こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
前回よりやっと着手出来た初の水草レイアウト水槽。
水槽の骨格まで完成した所でした。
※水槽の骨格について詳しくはひとつ前の記事をご覧ください。
今回は待ちに待っていた水草のレイアウトを行います。

実は骨格作成と並行して陰性水草を集めてました
入れたい水草を、アクアショップやネット通販で探してちょこちょこ購入してました。
水槽の水が安定するまでは時間がかかるので、これらを別のストック水槽で管理します。


インターネットで購入した水草はこちら






購入した水草はポットからバラシて、


溶岩石に活着しておきました。


活着させた水草は水槽が立ち上がるまで、1ヵ月ほどストック水槽で管理を行いました。







石に活着させているとレイアウトが楽ちん
- 1カ月後 -
いよいよ水槽に水草をレイアウトしていきます。
水草をレイアウトするために、一度ストック水槽から引き揚げてトレーの上に置いて準備万端。


レイアウトをやりやすくするために、一旦、水を抜いて水槽内の水を少なくします。
抜いた水は再度注水する予定なので、捨てずにバケツでストック。


骨格を造りながら水草を配置したい場所は既に考えていたので、後は記憶を頼りに一気に作り上げていきます。
流木の根本には明るい『ゴールデンミニ』で。


奥面やフィルター機材を隠すように『アヌビアスナナ』を配置。


岩の隙間を中心に『アヌビアスSPキリン』を配置しました。


抜いてバケツにストックしておいた水を、再度水槽に戻した状態がこちら。








仕上げに『ヤマサキカズラ』を水面から飛び出るように配置して、水草レイアウトの完成です。









テーブルの角に置く関係上、どの角度から見ても綺麗に観れる水槽にしました!
正面からみるだけの水槽であれば、表から見える水景だけを意識して作ればいいのですが、今回置く場所が水槽台の角という事もあり、表・裏・側面と3面が常に見通せる場所になります。
そのため、3面それぞれから見たときに美しくなるように気を付けながら作成しました。
使った水草は陰性水草であるアヌビアスの仲間達と、同じサトイモ科のヤマサキカズラ。
ヤマサキカズラは水槽内の浄化能力が高いらしいので、水槽の維持に期待が出来ます。
最後に苔取り生体として『ミナミヌマエビ』を10匹導入。


水温を合わせて、


点滴法で水合わせ


※点滴法…突然、水が変わるとペーハーショック等を起こすため、元の飼育水に水槽の水を少しずつ加える作業
2時間程かけて水合わせを行った後、水槽に導入。




水槽台のDIYから始まり、照明ラックの作成、途中苔リウムに走ったりもしましたが、やっと念願の水草レイアウト水槽の完成です。


2拠点生活をしていると常にいるわけではないので、少しずつ進めて行ったこともあり、時間は掛かりましたが、やっと初めてのレイアウト水槽を完成させる事が出来ました。
無い知識は他の方のブログやyoutubeで勉強しながら、楽しんで作成する事が出来ました。
インテリア性を重視してDIYを織り交ぜながらの作成でしたが、個人的には非常に満足な出来になったと思います。
始めから読んで続きを楽しみにして頂いた方、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
後は藻類まみれの旧水槽よりネオンテトラを移動して、
旧水槽をリセットし、
庭のバケツに3ヵ月近く沈めていた流木を活用して
次の水槽でレイアウトを・・・。



あれ?これってエンドレスに続いていくパターン!?
という事で2拠点アクアは常態コンテンツとして続いて行きます。
次回の更新を楽しみにお待ちください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼ようやく水槽に着手の前回


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中