こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
埼玉には『ご当地うどん』が20種類もあるらしいのですが、長年埼玉で仕事をしているのに全然知りませんでした。
埼玉の会社があるエリアのご当地うどんが『武蔵野うどん』というのは知っていたのですが。
ちなみに武蔵野うどんは、かなりコシと言うか、歯ごたえのある太麺が特徴の、つけ汁で食べるうどんです。
昼はもっぱら麺類が多い私は、埼玉の会社にいる時はラーメンか武蔵野うどんを食べることが高いんですが、秩父に近い寄居町にも美味い武蔵野うどんを発見したのでご紹介したいと思います。

今のところ、私の中でナンバーワンかも
国道10号線彩甲斐街道にある『手打ちうどん はぐれ』




お店の営業時間は10:00~15:00で定休日はなさそうです。
あいにくの雨でしたが、結構車が停まってます。
お店の佇まいと、雨の影響で霧がかった山が幻想的ですね。
お店入口には季節メニューとおすすめメニューが。





鴨つけ汁うどんもいいな
店内には手打ちうどんを作るブースもあります。
来店時は14時過ぎていたので、今日の分は打ち終わったのか電気が消えていました。
席は2人掛けテーブルが9卓と小上がりが2卓あります。
メニューはもちろん武蔵野うどんこと、つけ汁うどん一択です。








武蔵野うどんは本当に硬い上に長いので、お子様うどん(柔らかく短め)があるのが良心的です。
初めて食べるとびっくりするほど。
そしてアゴが疲れます。
季節のうどん以外にも季節の天ぷらといった期間限定メニューもあります。
のらぼう菜ってなんだろう・・・。
天ぷらの種類も豊富なので、試してみたかったのですが、



ここは肉汁一択
まずは王道から食べてみようという事で、『肉汁うどん』を注文


お店にも寄りますが、武蔵野うどんは麺がやや灰色というか黒っぽいことが多い。
これは小麦の外皮や胚芽も含まれているからだそうです。


ではいただきます。



これは!



むっちゃ美味い!
麺の硬さは、これぞ武蔵野うどんという硬さですが、ただ硬いだけでなく程よい弾力があります。
麺も太すぎず、食べやすく計算されています。
つけ汁は味がしっかりしてますが、豚の脂こってり感はなく、するするといけます。
更に、お店オリジナルの『みかん七味』が卓上にあるのでかけてみたところ





柑橘の香りと肉汁がすごい合う!
気持ち多めにかけるとみかんの風味を感じられて美味いです。
今までさんざん食べた川越・所沢近辺の武蔵野うどんは超えましたね。
今まで知らなかったのが悔やまれるレベル。
と行っても、秩父エリアはうどんというイメージよりどうしてもそばになってしまうというのが理由でもありますが・・・(笑)
とっても良店なので、秩父方面に来た時はちょくちょく通いたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
■手打ちうどん はぐれ
埼玉県大里郡寄居町末野
営業時間 10:00~15:00
定休日 なし
▼秩父はそば屋が多い


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中