こんにちは二拠点生活研究所のおさです。
かれこれ1年ほど前に、庭に生えている竹がまさかの『布袋竹』だった話と、

その竹を伐採して乾燥させて何か作ろうかなー、という話を書きました。

竹の乾燥期間は2~3カ月と言われています。
- 伐採から2カ月後のある日 -

お疲れ様でーす



ソトボンヌいいところに!
竹の選別手伝ってー



へ?いいけど
この日はウッドデッキに日干ししていた布袋竹を、サイズ毎に選別する作業を。
サイズを合せていた方が、いざ加工する時に便利かなーという思惑。
伐採の時は節が綺麗に出ている所を意識して伐採しただけなので、長さはバラバラです。
これを長さと太さ別に並べ替えてまとめたいと思います。





あまりに状態悪そうなものは、はじいてもらえると助かるー



はーい





こんなもんかなー





ありがとー!



この後は竿作りになるの?



いや、次は竹の水分と油分を抜く『油抜き』という作業をするよ



ほおほお



火で炙って油抜きするんだ
その後に芽切りや節の汚れも取らないと



まだまだ道のりは長いのね
そこから更に数か月が経過・・・。



さすがに油抜きやるかー
今回は芽切り、油抜き、汚れ落とし作業をしたいと思います。
と・・・、肝心の写真がない!



おかしいなー
撮った記憶はあるんだけど
『油抜き』の作業は七輪で炭をおこして、竹を炙る方法で行いました。
炙っていると竹の表面が汗をかいたようになってくるので、すかさず布巾などで磨くように拭き取ると、表面がつやつやとしてきます。


この作業によって、堅くて割れにくい竹になるそうです。
そして、竹の節についた汚れは、硬めのブラシを使って濡らしながらこすり落とします。
※ホームセンターで一番硬いナイロンブラシを購入。
『油抜き』、汚れ落としが完了したのがこちら↓





だいぶいい感じ!
そして、節が綺麗な部分を残して30センチ前後に切り揃えます。


ひたすらに作業すること2時間。





よし、今回はこれぐらいにしよう
次回は30センチの竹を使って何か竹加工品を作りたいと思っています。
何を作るかはこうご期待!
- ある晩の海小屋 -



ん?ウッドデッキに何かいる?





タヌキ・・・
じゃなくてアライグマだ!


↓ちなみに、タヌキはこっち(外房拠点で別の日に撮影)


外房拠点は動物園さながら、いろんな動物が庭にやってきます。
最後までご覧頂きありがとうございました。
この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中