こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
何度か訪れている『勝浦朝市』
そういえばにきょらぼで書いたことはなかったなーと思い立って、特に予定のない週末にひとり、勝浦朝市へやってきました。
(息子に声をかけましたが、気乗りしない様子だったので)
『勝浦朝市』は勝浦漁港近くで開催されている日本三大朝市です。
その歴史はなんと400年前からというから驚き。
開催日によって場所が変わり、1日~15日まで「下本町通り」、16日~月末まで「仲本町通り」で開催されています。
休みは水曜日と元旦のみで、ほぼ毎日開催されています。

元々の歴史は近隣住民の農水産物の交換の場として開設したそうです。
それが町の発展に合わせて、人が集まり朝市として開催されるようになったそうです。
土日になると出店数は45店舗ほどになるそう。
露店には勝浦らしいマグロやたこなどの海産物のお店や、野菜・果物などが並びます。

屋台を構えているところよりも、地べたにシートを敷いたり、ケースを置いて販売している所が多いです。
観光目的の朝市(マルシェ)は結構色んなところを見てきましたが、勝浦の朝市は地場に根付く農水産物の交換の場だったということで、派手に商品を飾るというより今日獲れた(採れた)物を出しているという雰囲気ですね。
なので、最初はほとんど商品を並べていない露店もあって

来るの遅かったかー
とも思っていたのですが、早めの時間に訪れても大差ないので(もちろん時間によって売り切れている場合も)
「今日は祭りだ!気合を入れて売るぞー!」
みたいな朝市ではなく、日々の暮らしの中からおすそ分けというイメージ。
ただ、ここ近年ではフード屋台やハンドメイド雑貨などの新しい出店も増えているようで、農水産物だけでなくお祭りの屋台を眺めるような利用もできるかと思います。
こちらはカツオメインの朝らーめんの屋台。
以前から何度か勝浦朝市に来ていますが、最近見つけたお店。


「朝だし優しく」と書いてますし、なんとも優しそうな感じ。
もちろんいただきます。


全粒粉の麺に出汁がメインのスープ、カツオと小ねぎのトッピング。
魚介だしの中に甘みのある優しいラーメン。



朝ラーメンっていいよね
他にもタンタンたこ焼きのお店、自家焙煎コーヒーやカクテルのドリンクスタンド、名物わらび餅など、その場で飲食できる露店がいくつかあります。
それと朝市ではないのですが、勝浦の食べ歩きでオススメしたいお店を2軒。
①由基屋精肉店
1911年創業の老舗精肉店。
店頭で揚げている総菜が美味い。
おすすめは『たんたんメンチ』で、担々風にピリ辛味付けのメンチです。
しかもお店の総菜は、全て千葉県ブランド豚「千の恵豚」のラードで揚げているというこだわりよう。


所在地 千葉県勝浦市勝浦159-1
営業時間 9:15~18:00
定休日 水・木
公式サイト
②港こおり屋MUGEN
こちらはかき氷の専門店です。


写真後ろの緑の建物がかき氷屋さんです。
かなり多彩なメニューのかき氷があり、夏場に伺った時は行列になっていました。
かき氷シロップ+トッピングが基本スタイルの様子。
シロップはマンゴー、もも、パイン、コーラ、ココアなど珍しいものがいっぱい。
写真のかき氷はパチパチキャンディーをトッピングしているもの。
所在地 千葉県勝浦市墨名800ー5
営業時間・定休日 不明
他にも、漁港近くには飲食店やレトロな花火屋さんなど、楽しめるお店があります。
さすが観光地。
そして、勝浦は漁港なので『朝定食』として早くから開店している食事処もいくつかあります。
こちらはいずれ挑戦したいと思いつつ、朝からしっかりした定食や勝浦タンタンメンを食べる元気がないので、



ソトボンヌ頼んだ



え!?
いずれ、朝定食の記事があがると信じて、今回はこの辺で。
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼大原の朝市はお祭り感高め


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中