こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
御宿では2/23(金・祝)~3/3(日)まで『おんじゅくまちかど つるし雛めぐり』が開催されています。
「月の沙漠記念館」がメイン会場になっているらしく、この期間の週末は、月の砂漠記念館前広場で『うみそらDAY』も開催しているので行ってきました。
以前からうみそらDAYは知っていたのですが、屋外開催のため天候などによって中止することもあって、なかなかタイミングが合わず行けてなかったんですよね。
月の砂漠記念館近くの有料駐車場に車を停めて、まずは『うみそらDAY』へ。


広場にはキッチンカーや出店のテントが出ています。
この日はハンバーガー屋、りんご飴、地蛸シュウマイ、エスプレッソコーヒー、雑貨などのお店が出ていました。
そしてお目当てはこちら

『大多喜麦酒』さんのクラフトビールです。
本当はここで飲みたいのですが、車なので持ち帰り用ペットボトルで「IPA」と「ゆずヴァイツェン」を購入。



海小屋に戻ってから美味しくいただきました。
IPAは苦味がそこまで強くないので、飲みやすかったです。
そのまま会場をぶらぶらしていると気になるお店が。


店主自らキョンを捕獲して、角などを使ったハンドクラフトをしているそうです。
キーホルダー渋いですね。
そして、気になるのがAIがデザインしたというのキョンのイラストキャップ。
「恐らくAIにキョンを描かせたのは世界初だと思う」、と店主がおっしゃってました(笑)
最初はAIがキョンを理解できず、なかなかに苦労したんだとか。
一通りうみそらDAYを見た後は、月の砂漠記念館『つるし雛』の展示会場へ。

月の砂漠記念館は、
童謡「月の沙漠」の作詞者「加藤まさを」関連の作品や資料の展示
月の沙漠記念館は1990年7月8日にオープン。1階は企画展示室と売店、2階に「加藤まさを」展示室がございます。 展示室には御宿の海岸がモデルとなっている童謡『月の沙漠』をはじめとする加藤まさをのさまざまな作品、遺品が展示されています。
公式サイト「月の砂漠記念館」より
館内に入ると、お土産コーナーになっていて人がごった返してます。
あれ?ここ出口だった?という感じで戸惑いますが、どうやらここからで合っている様子。
気を取り直して奥に進んでいくと

御宿町のゆるキャラ『エビアミーゴ』がお出迎え。
たくさんの友達を作ることが大好きな小学生のエビ少年、だそう・・・。
なるほど、アミーゴ。
その奥に『つるし雛』メイン展示会場があります。


おお、これは想像以上にすごい
ちりめんで作った『つるし雛』が暖簾のように所狭しと飾られています。
こちらは地元小学生の作品。すごい、これ小学生で作るのか。


他は商工会の女性部の方々が作っている様子。
かなりの展示数です。








そして圧巻の作品がこちら


幅3メートルほどの『龍のれん』
2024年の干支「辰年」にちなんで制作されたものだそう。




これはもうすごいの一言です。
制作過程を考えると気の遠くなる作業だったでしょう。



しかし色んなモチーフがあるけど、決まりあるのかなー(独り言



一応あるそうです



突然のにきょらぼさん
つるし雛の風習は江戸時代に庶民の間で始まったといわれています。
当時ひな人形は高価なものだったため、裕福な家庭以外ではなかなか手に入れることができなかったため、ひな人形の代わりに飾られたのがつるし雛でした。
着物の切れ端などを使って作る手作りのつるし雛は、庶民の暮らしになじむひな祭りのアイテムとして多くの家庭に広まりました。
つるし雛のモチーフは、動物や鳥、魚といった生き物、野菜や花などの植物、赤ちゃんや花嫁さんなどの人、打ち出の小づちやお手玉といった小物など実にさまざまです。
その種類は100以上もあるといわれており、それぞれに意味があります。



100以上もあるんだ!



例えば、ウサギは「芯のある優しい人になってほしい」
タケノコは「たくましく成長してほしい」など色々あるそうです



エビアミーゴは?



エビなので「えびのように腰が曲がるまで元気でいられますように」ということだそうです



良かった、意味あった(笑)
『つるし雛』を見た後、お腹が空いたので近隣の店舗を回ってみるも、軒並み休業日か行列・・・。
なので次の目的地、勝浦に向かうことにします。


そこで『かつうらビッグひな祭り』も見てきましたので、また次回。
最後までご覧いただきありがとうございました。
▼かつうらビッグひな祭り


▼観光地は朝市やマルシェが多い


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中