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二拠点生活は続かない?メリットだけじゃない、二拠点生活のデメリットと解決方法を知っておこう

2024 7/15
二拠点生活
2024年7月17日
二拠点生活は続かない?メリットだけじゃない、二拠点生活のデメリットと解決方法を知っておこう

二拠点生活は、都会と地方の良さをいいとこどりできる魅力的なライフスタイルです。
平日は都会で働き、週末は自然豊かな地方でのんびり家族と過ごす、など理想のライフスタイルとして描かれることも多いですよね。

しかし、二拠点生活していると様々な課題があり、思い描いていた生活とは異なるギャップを感じてしまうことも少なくありません。
そのため二拠点生活を始めてみたけど、「続けられない」とやめてしまう人もいます。

「続けられない」と感じてしまう理由は人それぞれですが、今回は多くの人が直面する悩みやデメリットと、その解決方法をご紹介します。

目次

二拠点生活とは

二拠点生活とは、2つの地域に生活拠点を持ちながら暮らすことを指します。

都会→田舎といった環境の違う場所でメリハリのある充実した日々を過ごしたいというニーズが、ここ数年の間に増えています。

平日は都会、休日は地方で過ごす「週末田舎暮らし」をしている人もいれば、子供の長期休暇や、スキーやサーフィンなど趣味のために1~2ヶ月を地方や海外で過ごす人もいます。

これまでの二拠点生活(デュアルライフ)は、富裕層や定年退職した方が豪華な別荘で悠々自適に暮らすイメージがありましたが、近年、安価な空き家やお試し移住プログラムなどが増えたため、30~40代の若年層も二拠点生活がしやすくなりました。

都会と田舎を行き来しながら、自分らしい暮らしを楽しむことができる二拠点生活は、新しいライフスタイルとしていま注目されています。

二拠点生活のメリット

徐々に増え始めている二拠点生活というライフスタイルの魅力とはどのようなものでしょう。ここでは二拠点生活の魅力をご紹介します。

都会と地方のいいとこどりができる

二拠点生活の魅力は、都会の利便性と自然豊かな地方の生活をどちらも楽しめることです。
生活インフラや利便性の高いサービスは都会の方が充実しています。

その利便性を享受しながら、週末は豊かな自然がすぐそばにある地方でスキーやサーフィンなどの趣味を充実させることも可能です。

移住のおためしができる

いつかは地方に移住したいけれど、今すぐ完全に移住するのはなかなか決断ができないといった方にも二拠点生活はおすすめです。

住む地域の環境が自身に合っているかは実際に住んでみないとわからないものです。その点、二拠点生活は住居はそのままに別の拠点を持つため、気軽にスタートできることです。

まずは二拠点生活として移住候補地に住んでみれば、移住後のイメージもしやすくなるでしょう。

戸建てを持ちやすい

都心部で戸建てを取得するのは、費用面でのハードルが高く難しい場合があります。しかし、自然環境豊かな地域は土地が安く、取得しやすいというメリットがあります。

広い庭でガーデニングを楽しんだり、場所によっては畑付きの戸建てもあり農業を楽しむという方もいます。

新しい人と出会える

新たな所で生活するということは新たな人との出会いがあるということです。

都市部では様々な人がいるため刺激のある人脈ができますが、対して地方では近所のつき合いを大事にしている所が多く、助け合いの環境が根付いています。
そういった温かな交流ができるというメリットもあります。

このように、二拠点生活は人脈を広げ、新たな価値観に触れる機会も多いでしょう。

実は続かない?二拠点生活のデメリット

二拠点生活は、都会と地方のいいとこどりができる魅力的なライフスタイルですが、実際には様々な課題があり、思い描いていた生活とは異なるギャップを感じてしまうことも少なくありません。

ここでは、「二拠点生活が続かない」よくあるデメリットをご紹介します。

生活コストがかかる

二拠点生活のデメリットとして一番多いのが、「想定以上に費用がかかる」ということです。

二拠点生活は1.5倍~2倍の生活コストになると言われているため、きちんとシミュレーションができていなかった場合、続けられなくなってしまうこともあります。

田舎暮らしに憧れて、「自給自足に近い形で暮らすため費用をかけない」という方もたまにいますが、ほとんどの人はエアコンなどの冷暖房設備は必須ですし、インターネット環境も必須です。
一年を通して過ごすことになるため、夏・冬に合わせた住環境を整える必要もあるため費用がかかります。

移動が大変

二拠点生活のデメリットで次によく聞かれるのが「移動が思ったより大変」ということです。
二拠点生活先が遠い場合は移動時間が長くなり、その分使える時間が減ってしまいます。

また、公共交通機関を使う場合は、乗り換えが多い、荷物が多いなどで、毎回の移動が大変ということも良く聞かれます。

家の管理に手間がかかる

自然が多い地方の暮らしは、日ごろの都会の喧騒を忘れさせてくれます。
のんびり過ごすために、広い庭のある戸建てを購入するという方も多いでしょう。

しかし自然が豊かということは、それだけ庭の雑草も伸びやすく、建物のメンテナンスも必要となります。
夏の雑草の成長は驚くほど早いため、滞在するたびに草むしりをする必要があったりと、家の管理に時間を取られることも多いでしょう。

また、日用品の管理も意外と大変です。
二拠点生活先も生活の場であるため、自宅にある日用品と二拠点生活先にある日用品のどちらも管理する必要があり、デメリットだと感じることも多いようです。

生活リズムの乱れや疲労が溜まる

二拠点生活では、それぞれの拠点で異なる生活リズムを送ることになり、体調を崩したり、心身に負担がかかったりすることがあります。

滞在時間を増やしたいために、金曜の夜遅くに出発し、月曜の早朝に帰る、という人もいますが、最初は楽しい二拠点生活もそれが続くと疲労も蓄積してしまいます。

二拠点生活を続けるための解決方法

二拠点生活が続かない理由を前項でご紹介しましたが、続けるための解決方法はないのでしょうか?
ここでは続けるための解決方法をご紹介します。

①費用を抑える方法

二拠点生活が続かない理由の一番が費用とお伝えしました。
家賃や光熱費、交通費など、それぞれの拠点で発生するコストを考えると、家計に負担がかかってしまうのは当然です。

しかし、工夫次第で費用を抑える方法はいくつかあります。

住宅費を抑える
地方都市や田舎では賃貸も都会に比べ安いことが多いですが、毎月発生する費用を考えた場合、中古物件の方が安く手に入ることもあります。
最近では各自治体で空き家バンクを積極的に運営しているところも多く、格安物件が手に入ることもあります。

シェアハウスやゲストハウスを利用する
シェアハウスやゲストハウスを利用することで、家賃を抑えることができます。
現在はセカンドハウスや二拠点生活ニーズの家サブスクサービスもあり、光熱費が含まれてるものがほとんどなので費用の計画がしやすいでしょう。

自炊する
その土地の名産を食べることは、二拠点生活の楽しみでもありますが、毎回外食では費用がかさみます。を控え、自炊することで食費を抑えることができます。

家具・家電は中古品や使っていない物を利用
二拠点生活の最初は家具、家電、食器類など準備をする物が多いため、費用もかさみます。
新品にこだわりがないのであれば、リサイクルショップを活用したり、自宅で使っていない物を利用することで費用を抑えることが可能です。

②移動時間を短くする方法

二拠点生活では、移動時間が長くなってしまうことも大きなデメリットです。

一番の解決策としては、移動時間があまりかからない場所で二拠点生活をすることです。
二拠点生活をしている人の約半数が同じ県内というデータもあり、移動時間は2時間以内が多いと言われています。

他にも

移動手段を選ぶ
遠い場所で二拠点生活をする場合、時間がかかる電車や車ではなく、飛行機や新幹線などの高速移動手段を選ぶことで、移動時間を短縮することができます。
しかしその分、費用がかかるため、頻度や想定費用との兼ね合いで考えると良いでしょう。

移動時間を読書や映画鑑賞に充てる
公共交通機関を使う場合、移動時間を読書や映画鑑賞など、リラックスできる時間に充てることで、移動へのストレスを軽減することができます。
移動時間自体をリラックスタイムにしてしまうという発想です。

③家の管理を軽減する方法

二拠点生活では、それぞれの拠点の家の管理が必要になります。
これが負担となり、家族との関係が悪化して、二拠点生活を辞めるケースもあります。
自分や家族が負担とならないような管理方法を考えると良いでしょう。

具体的には以下の方法があります。

外部のサービスを利用する
別荘管理サービスや、ハウスクリーニング、家事代行サービスを利用することで、掃除や洗濯などの家事を任せ、自分や家族の時間を確保することができます。

スマート家電を利用する
スマート家電を利用することで、遠隔操作で家電を操作し、家事を楽にすることができます。

④疲労を溜めない方法

二拠点生活は、想像以上に体力を使うものです。
移動や新しい環境への適応などによるストレスが溜まりやすく、疲労を感じやすい傾向があります。

疲労を溜めないためには、以下の点に注意することが大切です。

無理なスケジュールを組まない
滞在時間を確保するために睡眠時間を削って移動をしている人もいますが、リフレッシュするための二拠点生活がそれでは本末転倒です。
無理なスケジュールを組まずに、十分な睡眠をとることで、疲労を溜めないようにしましょう。

生活リズムを変えない
二拠点生活を始めたばかりの頃はやりたいことが多いため、無理なスケジュールを組んだり、開放的な気分になって夜更かしをしたりと生活リズムが崩れがちです。

特にお子さんがいる場合、生活リズムが崩れると心身の不調も出やすいため、自宅と二拠点生活先とで大きく生活リズムを変えることがないように過ごすと良いでしょう。

二拠点生活を続けるにはモチベーションが大事

二拠点生活を目的もなく、「自然豊かなところはリフレッシュできるはず」と何となく始めると、移動や二拠点生活先の家の管理など想像以上に大変で続かなくなってしまいがちです。

そのため、二拠点生活を始める上で、何をしたいか、どう過ごしたいかを具体的にすることが大切です。

二拠点生活を続けている人に聞くと「大変だけど、それ以上に楽しみがある」、「生活の質が上がる」という意見が多いのも事実です。
目的がはっきりしていると二拠点生活を続けるモチベーションに繋がります。

また、家族ときちんと話し合うことも重要です。
二拠点生活の移動の大変さや、環境の変化への適応など、同じ家族であっても感じ方が違います。
お子さんがいる場合、進学や受験などのイベントが発生するタイミングでは特に気にかけてあげる必要があります。

「二拠点生活すること」に固執せず、家族のライフステージや意見に合わせて柔軟に対応できると良いでしょう。

まとめ

今回は「二拠点生活が続かない」と多くの人が直面する悩みとデメリット、その解決方法をご紹介しました。

  • 二拠点生活が続かない理由は「費用」と「移動時間」が多い
  • デメリットと感じる理由は人それぞれのため、家族の意見も聞くことも大事
  • 二拠点生活を続けるには具体的な目的を持つことも必要
二拠点生活
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