こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
今回も実家長崎へ帰省した時の続きとなります。
▼1回目、2回目記事はこちら


帰省3日目。
長崎での観光はこの日と次の日を残すのみ。
息子も大きくなってきて色んな事に興味があるようです。

お父さんが子供の頃に噴火があったってホント?



噴火したのは小学生の時かな



被害とか沢山あったの?



当時はかなりの被害があったんだよね



興味あるなら勉強しにいくか!
私が雲仙普賢岳の噴火で被災したのは小学生の頃。
実家は火砕流・土石流の影響範囲から離れた場所にあるので直接の被害はなかったのですが、とにかく大きい地震が頻発、噴火すると岩と火山灰が相当量飛来する等の被害がありました。
通学途中に何度雨宿りならぬ、灰宿りをしたことか。
自転車通学でもないのに全員がヘルメットを被って登校していたこともありました。
被災地域から親族を頼って引っ越して来る人が多く、学年の途中で転校生が20人近く転校してきて、クラスがパンパンになった記憶もあります。
自動車は灰がフロントガラスに積もって前が見えなくなって危ないので、国道沿いに住んでる家の人が各家の前に立って、走行中の車に向かってホースで水を掛けている光景がとても印象的でした。
噴火の被害について、息子が興味あるとの事だったので、雲仙普賢岳の資料館へ連れていきました。
場所は普賢岳を望む、被害が大きかった『水無川』のすぐ近くにあります。


その名も『がまだすドーム』


『かまだす』とは、長崎弁で『がんばる』という意味です。
当時は本当に復興をがんばらないと生活もままならない環境でした。



大変だったけど、ちゃんと復興してよかった
がまだすドームは1990年の噴火を中心に雲仙普賢岳の色んな情報が展示されています。
室内は撮影禁止だったので詳細はオフィシャルページをご覧ください。





噴火について詳しくなった!
観覧が終わったら丁度お昼だったので、近所にある島原半島唯一の『道の駅ひまわり』で昼食にしました。


島原といえばやはりそうめん。





昨日のお昼もそうめんじゃなかった?



夏場は毎日でも飽きないのが島原そうめん!
ここのそうめんは麺がプリっとしていておいしいのでお勧めです。
そして、午後は息子が楽しみにしていた海水浴。
海水浴場は実家から車で5分の好立地。














この日は日曜日ではあるんですが、小中学校の夏休み前だったので他に利用客はほぼいませんでした。
こんな素敵な海水浴場が貸し切りなんて、なんて贅沢なんでしょう。
海水浴を楽しんで実家に戻ると、父がバルコニーにテントを張ってBBQの準備をしてくれていました。


父は最近キャンプ熱が再燃したようで、色んな道具を買っているみたいなのですが、なかなか使う機会がないのでみんながいる時一緒に新しい道具を試したかったようです。











おいしかったー!



ご飯もお酒もおいしかった!もうねるー!
海水浴で疲れた私はお酒が入って早めに就寝。
帰省3日目、雲仙普賢岳の噴火被害についての勉強、貸し切りの海水浴等いい経験を息子にさせてあげる事が出来たのではないでしょうか。
さて帰省ブログは最終日の次でラスト、その内容。



皆さん「じゃがちゃん」って知ってます?



じゃがちゃん?



知らないです
地元の人だったら全員が解る、他県の知らない人はなんのことやら『じゃがちゃん』について書いてラストを飾りたいと思います。
次回ブログをお楽しみにお待ちください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中