こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
新シリーズ【2拠点アクアリウム】
ようやく水槽を迎え入れる環境が整ってきました。
今回はずっと興味のあった『苔リウム』も始めてみたのでその様子をご紹介したいと思います。
事の発端は、溶岩石にシダと苔を着床して苔リウムを作るというYoutube動画を観て、

苔の水分で植物育成かー
インテリア的にもいいかも!
ちなみに苔は世界で1万種もあって、日本では1700種が自生してるんだとか。
苔リウムに興味をもってから、道端の苔も気になるようになりました。
話は苔リウムに戻って、必要な材料の溶岩石は水槽を作るのに購入してた物があったので、後は苔とシダ系植物を購入するだけ。
早速ホームセンターに行ってみるものの、



苔リウムするのに3~4種類は欲しいところだけど、そもそも2種類くらいしか置いてないし、ネットで買うとなると1パック1000円位かぁ・・・
シダ系植物はホームセンターの園芸コーナーで手に入りやすいんですが、苔は特に珍しい物でもないのに、いざほしいとなるとなかなか難しいものだったんですね。
そんなある日、秩父拠点に行ったときのこと。



BBQ台も使わな過ぎて、苔だらけだなー
春までには掃除して、塗装し直すか





・・・ん、苔だらけ?



おおお、苔あった!
そう、秩父拠点は山の中にある分譲区画。
周りは木々に囲まれ、沢があるため苔の生息地としてはこれ以上ない環境です。
こんな身近に苔の宝庫があったとは、灯台下暗しです。
BBQ台は共用部なので、自分が所有している拠点の敷地内を探索することに。



これはハイゴケかな





こっちはスナゴケ?


敷地内にあるわ、あるわ。



ざっと見て4種類はあるかな
タッパーとスクレイパーを準備して採取。





これだけあれば苔リウムができるぞ
乾燥しないようタッパーの底に濡らしたキッチンペーパーを敷き、蓋をして持ち帰ります。
数日後、千葉・外房拠点へインストール。
途中、キッチンペーパーに給水していたこともあり、無事枯れることなく持ってこれました。
では早速、苔リウムを始めていきましょう。
まずは着床用の土台となる『溶岩石』




着床用にいくつか選んで、水につけ保水します。


次に、植物ストック棚の中から苔リウム用に植物を選びます。





これにしよう
植物を選んだら、根っこを溶岩石の上に乗せます。




乗せたら、透明なモビロンバンドを使って、根っこを石に固定します。
根っこは出来るだけ放射状に広げてバンドで固定すると安定する上、後で付ける苔を広く絡ませやすいです。




次は、苔を根の周りに付けていきます。
付けたい苔を細かく分けて、


大き目の苔はモビロンバンドに挟みこんでいきます。


大き目の苔を付けたら、次に背の低い苔を全体に付けていきます。




苔が乾くと崩れやすいので、霧吹きで苔を湿らせながら作業すると良いですよ。
植物の根を全体的に覆うように苔を付けたら完成!





なかなかいい感じに出来たんでは
砂利を敷いた水槽に水を浸して、作った苔を置きます。
思いの外楽しかったので、2つ作成。
余った苔は他にも使う予定なので、水槽一面に仮置きしておきます。


今回作った苔リウムは60日ほどで着床するらしいので、着床したらモビロンバンドは切って取り除いてしまいます。



無事着床してくれるといいなー
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼5:前回は照明の設置でした


▼7:まだまだDIYのターン


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中