こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
外房の週末は人出が増えたなぁと感じるこの頃。
GW辺りから徐々に増えきましたが、ここのところ外房の週末のスーパーは、キャンピングカーが駐車場に停まっていたり、BBQをするんだろうなぁという買い物をしてるお客さんをよく見かけるようになりました。
スーパーの品揃えも平日と違って、土日はBBQセットのようなものがたくさんあります。
さて今回は、房総に珍しいジビエがあるのでそのお話。
外房拠点にみんなが勢ぞろい中。

えっ?な、何・・・


ん?
にきょらぼさんどうしたの?

何かが、い、いま、外を・・・

んー?


キジだね

ち、違いますっ
何か小さい動物みたいなのが跳ねてて

あー、それはたぶんキョンだ

キョン?

どしたのー?

キョンがいたみたい

キョンか
にきょらぼさんは初めて見るのかな

はい

あれね、美味しいよ

え・・・?

ソトボンヌ、説明が雑(笑)

キョンはこの辺りにしかいないから、見る機会はほとんどないかと

そうなんですね

ちなみに、にきょらぼさんはジビエは食べたことある?

ジビエは知ってますが、食べたことないです

キョンはジビエとして、この辺りでBBQ用に売ってたりするよ

本当に食べるんですね
外房にいると見慣れてしまうキョンですが、初めてみるとびっくりします。
だって住宅街を普通に歩いてるんですよ?

キョンとは
体高50センチほどのシカに似た草食獣で、元々の生息地は中国南東部や台湾。国内では伊豆大島と房総半島で確認されており、県内のキョンは勝浦市の観光施設から野生化したとみられる。
引用:読売新聞オンライン
国内では、房総半島の他、伊豆大島にいるみたいですね。
台湾では高級食材とされているそうです。
しかし国内、というか千葉県内では、農作物の被害や鳴き声の大きさから住民の苦情が多く、害獣扱いとなっており自治体が駆除を行っています。
そこで、房総半島では捕獲されたキョンの肉を消費しようという動きがあり、ジビエを扱っている一部のお店ではキョン肉も扱っいます。
ちなみに私が拠点を置いている近所の道の駅でもキョン肉を扱ってます。

店内はザ・道の駅という感じで地場の野菜や総菜を販売しています。

奥のショーケースにジビエを置いてます。




どなたの愛犬かわかりませんが、キョン肉は犬も大好きだそうです。
私が以前に購入したキョン肉は、一口サイズに切られて味噌ダレに漬け込まれてました。
今回売っているものは精肉だけだったので、時期や仕入れ先によって変わるのかもしれません。

せっかくにきょらぼさんが海小屋に来たんだし、キョン焼き肉でもするー?

実際のキョンを見た後に食べるのはちょっと・・・

柔らかくて美味しいよ?

いえ・・・

まぁ、無理して食べるものでもないし(笑)
一応、味をお伝えしておくと肉質は柔らかめで脂肪分は少なく、味噌ダレのおかげかもしれませんが臭みもなく食べやすい肉でした。
一緒に食べた友人達も一様に「美味しい」と言っていて大好評でした。
外房に出かけた際には話題の一つとして、食べてみるのも良いかもしれません。
ちなみに、キョンは特定外来生物で撲滅対象になってるので、イノシシやシカのように市場価値を与えると繁殖を促しかねないため、千葉が取り組んでいる『房総ジビエ』には含めることはできないそうです。
なのでジビエではあるけど、『房総ジビエ』とは言えないということですね。

じゃあ、今日はジビエじゃないけど美味しいもの作るぞー!

やったー!

ありがとうございます
最後までご覧頂きありがとうございました。
この記事を書いたのは

おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中