こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
久しぶりのひとり外房拠点。
前回の記事では関東一遅い紅葉の名所と言われている『養老渓谷』の観音橋周辺をご紹介しました。
今回は、引き続き養老渓谷周辺の紅葉スポットを回ったお話を書きたいと思います。

しかし、まさかの・・・
それは、記事の後半で。
養老渓谷の周辺は11月下旬~12月上旬にかけて紅葉(もみじ)が見頃となっていて、結構ギリギリではあるなぁと思いながら小春日和だった先日行ってきました。
それにしても、何故『紅葉狩り』と言うんでしょうか。



由来には諸説ありますが、「狩り」が紅葉や草花を愛でる意味になったのは、平安時代に狩猟をしない貴族が現れたためとされています



突然のにきょらぼさん



平安時代は身近な環境に紅葉がなかったため、紅葉を楽しむには山や渓谷に足を運ぶ必要がありました
しかし、当時の貴族にとって歩くことは「下品な行為」とされていたため、紅葉を見に出かけることを「狩り」に見立てるようになったとされています



そうなのかー
観音橋、中瀬遊歩道の紅葉狩りを終えて、



喉も乾いたし、観光センターにでも行くか


養老渓谷観光センター山の駅『喜楽里(きらり)』へ立ち寄りました。
ここではキッチンカーのハンバーガーショップや、観光センター内食堂でそば、あゆの塩焼きが食べられます。
お手洗いや自動販売機もあり、紅葉狩り合間に立ち寄るには良いスポットかと思います。
中では千葉や大多喜特産のお土産も売っています。
ここで『自然薯』が売っていたので衝動買い。



よしゃ、夜はとろろご飯だー
一通り山の駅を見て、ふと気になったのが





施設の敷地内に滝?
気になったので行ってみます。
駐車場脇から下るような形で歩道があります。





あれが滝かな?


これが遠見の滝です!


滝としては小さいのですが、これが人の手で作られたのだというからそっちの方に驚き。
『川廻し』と言って、千葉の上総地方によくある地形だそうです。
川廻しは、千葉県上総地方で多く見られる、蛇行した河川を人工的に短絡させて農地に転用する工法である。
wikipediaより



色々勉強になるなぁ
続いて、紅葉マップを元に『筒森もみじ谷』へ向かいます。もう、名前から紅葉の名所という感じです。
山の駅からは車で10分かからない場所にあります。


ここで不安的中。



ここに来る途中、なんとなくは気づいていたけど


紅葉がほぼ終わってました・・・。
手前の枯れ木に見えるのが全てもみじの木です。
振り返ってみても、谷沿いの紅葉はほぼ終わっています。




まだ所々にもみじはついていますが、恐らく全盛期なら圧巻だったでしょう。
なので来年また来たいと思います。
養老の滝にも行きたかったのですが、これ以上は大掃除の時間も少なくなってしまうので外房拠点へ帰ります。
その日の晩酌のシメは、自然薯で『とろろご飯』





これは美味すぎる!
最後までご覧頂きありがとうございます。
▼もみじ谷の前は観音橋と中瀬遊歩道で紅葉狩り


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中