こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
前回の記事で、御宿の『つるし雛めぐり』と『うみそらDAY』に行った記事を書きましたが、同日に足を伸ばして『かつうらビッグひな祭り』へ。
かつうらビッグひな祭りは、全国から寄贈されたひな人形が勝浦市内に飾られる、ひな祭りシーズンの盛大なイベント。
ちば観光ナビより
勝浦中央商店街をはじめ墨名交差点に約1,000体、覚翁寺(かくおうじ)に約600体など、随所に飾られた沢山のひな人形が町じゅうを春の雰囲気に彩ります。
なかでも圧巻の光景は、遠見岬(とみさき)神社の石段60段に並ぶ約1,800体のひな人形。
一つひとつは可憐ながら、その数は迫力満点!ここまでたくさんのひな人形を一度に見られる機会は、そうそうないでしょう。
夕暮れ時からはライトアップも行われ、昼とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。
『遠見岬神社』は、家族と勝浦旅行に行ったときにも訪れましたが、ビッグひな祭りの時に来てみたかったんですよね。

3/3(日)のひな祭りの日は、恐らくかなり混雑するだろうということで前倒しで訪れました。
ビッグひな祭り期間は臨時駐車場が街の至る所に開設されますが、この日13時頃にはどこも満車状態。
空きを探しながら勝浦漁港まで車で走ってみましたが、どこにも空きがなく引き返します。
これで停められなかったら諦めて帰るかなーと思っていると、病院の駐車場がひな祭りの臨時駐車場として貸し出していることに気づきます。

塩田病院さんありがとう!
無事、車を停めることができたので、そこから歩いて遠見岬神社へ向かいます。
と、向かう道の途中で突然現れる巨大なひな人形。


ビッグひな祭り期間は、勝浦の商店街にひな人形の展示がされています。




国の有形文化財にもなっている旅館『松の家』では歴史あるひな人形の展示がしてあります。






江戸から明治時代のひな人形(写真2、3枚目)
少し現代のひな人形と顔立ちが違いますね。
他に、若いクリエイターさんが作ったひょうたんのひな人形も展示されています。
これはインテリア性も高いので、商品化したら売れそう。




さて、目的地に向かって再び歩きます。
遠見岬神社が近づくにつれて、だいぶ人も多くなってきました。


ここまで来る間にも商店の至る所にひな人形が飾られていて、街をあげてのお祭りという感じがひしひしと伝わってきます。
少し並んでいると、ようやく最前列に!





うおー!これはすごい!
ビッグひな祭りのメイン『1800体のひな人形』です!


写真ではなかなか伝わらないのですが、かなりのド迫力。
神社の石段をひな壇にしてしまうという発想がすごいですよね(笑)
てっぺんにはひと際大きなお内裏様とお雛様。


三人官女、五人囃子とは?となりそうですが、圧巻の景観です。
これは一見の価値あります。
ちなみにかつうらビッグひな祭りは、キッチンカーの出店があったり、商店の軒先でフードや雑貨の販売もしています。




なので、食べ歩きしながらお祭りを楽しむこともできますね。(仮設トイレもありました)
3/2,3はかなりの人出があると思うので、車で行かれる方は御宿の駐車場に停めて、臨時運行の「勝浦⇔御宿スカイバス(無料)」を利用するのもいいかもしれません。
勝浦⇔御宿スカイバス-御宿町
最後までご覧いただきありがとうございました。
▼この直前は『つるし雛』と『うみそらDAY』


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中