こんにちは、ニ拠点生活生活所のおさです。
二拠点アクアで水草を扱うようになって草花を育てる楽しみに気づきました。
その流れで、最近では観葉植物の育成にどっぷりハマっています。


インテリアに緑がある環境っていいよね
東京の自宅、千葉いすみ拠点ではもちろん、埼玉の会社にも植物が侵食しており、所狭しと増え続ける観葉植物。
そんなある日…



そうだ、会社の応接室の棚にも植物おこう!
そんな事を思いついたんですが、会社の応接室は西日が強く当たる環境。
夏場は植物にとって厳しい環境になってしまいそうです。



強い日差しと熱さに強い植物ってないかぁ
そんな事を考えていた所



あ!あの植物があった!
そうそう、千葉いすみ拠点の玄関先に生えている植物を思い出しました。
それが、これ↓


画像では非常に解りにくいですが、『ソテツ』です。
不動産の前所有者が千葉いすみ拠点の玄関先に植えていた植物だと思いますが、大きくなり過ぎたのか、株を切り落として現在は切り株だけが残っている状態です。
そこに毎年芽吹く『不定芽』、これを採取して植え付けると、子株を増やす事が出来るそうなのでチャレンジしてみたいと思います。
まずはグローブを付けて、不定芽を力技で採取。


力いっぱい剥がしてみたら、なんか株元と根っこまで付いてきました。
根が無いよりはあった方がいいと思うのでこのまま利用したいと思います。
最近玄関先の草花を放置していた影響もあって結構な数の不定芽が採取できました。


不定芽をそれぞれの大きさの鉢に植え付けたいと思います。
使う用土は観葉植物培養土。


普段、室内の観葉植物はコバエ対策として有機質の用土ではなく、無機質の用土を利用しているのですが、ある程度成長するまではウッドデッキでの管理を考えているので、株の成長優先で有機用土を選択しました。
株の大きさに合わせて鉢を選び。


株に対して大きすぎると根張りが悪いのと、鉢内の水分の減りが遅いのであまり大きすぎない鉢を選択しています。
鉢底に鉢底石を敷きます。


一度不定芽を入れてみて用土の高さを決めます。




決めた高さまで用土を入れて、緩効性肥料のマグァンプKをパラパラと。


苗の高さを固定しながら用土を追加します。


根の隙間まできちんと用土を詰めて完成です。





鉢に植えたら売り物みたいになった
更に根が生えて株が安定してきたら葉の展開も期待できそうです。
他の不定芽もそれぞれの鉢に植栽。






しばらくの間は屋外のウッドデッキで管理をして、秋口か来春あたりに植え替えかなぁと考えています。
コバエが沸くのは嫌なので、植え替え時には無機用土に植え替えて、応接室に飾ろうかな。
拠点の玄関先に生えている何気ない植物が素敵な観葉植物に早変わり。
外房ではソテツが植えられてる家も沢山あって目にする機会も多いけど、東京や埼玉の園芸店や庭先ではあまり見かけない気がします。
住む場所が変われば植物の価値も大きく変わる。
今回の植栽は埼玉⇔東京⇔千葉の多拠点生活の面白い所だなぁと感じました。


ソテツの今後の成長や、他の観葉植物の育成状況についてもいずれご報告出来ればと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中