こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
週末田舎暮らしは色んな事が起こりますね。
本日は【この時期警戒したいあの虫】と対峙したお話。
5月のある日。
いつもテレワークをする時は午前中に外房の拠点入りするのですが、午前中に用事があったため夕方入りした日のこと。
空気を入れ換えようと掃き出し窓を開けると、サッシに大量の黒い点が・・・

ん?
近づいて、よ~く見ると、

蜂が大量に死んでる!?

なんと、100匹近いミツバチが死んでいるではないですか!

もしや、巣でも作られた?
ひとまず、巣を作られやすい軒下やウッドデッキの周辺、玄関アプローチをチェックしたのですが、特に巣のようなものは見当たらない・・・。
家の中も羽音は聞こえなかったので、

たまたま入り込んでしまったのかなー
くらいで、この日は残った仕事を片付け、晩酌して就寝。

翌朝、ベッドから出てリビングにいくと・・・
ブーーーン
ブーーーーーーン
ブブブ、ブーーーーーーン

蜂が飛んでるー!?
なんと、家の中を数十匹ものミツバチが飛んでいるではありませんか。

やっぱり家の中に巣を作られたかー
まずは、掃き出し窓にミツバチを誘導してどうにか外に出します。
※蜂は明るい方に飛んでいく習性があります。
そして再度、家の中を隈なく捜索。
各部屋の収納場所や、天袋に潜って屋根裏に耳を澄ませてみたりもしたけど

見つからないなー
その間もどこから発生するのか、掃き出し窓側にミツバチがどんどん増える始末。

一体、どこから湧いてるんだ・・・
結局、家の中のどこから出てきているのか特定できず、ここはプロにお願いするしかないと市役所へ電話。
市内で駆除をしてくれる業者を4社紹介いただきました。
そして、運よく当日駆け付けてくれる業者が見つかり対応を依頼しました。
その間も蜂はどんどん増え続け、「ぶんぶんぶん」の大合唱です。
キャンプや秩父の山小屋で蜂慣れしているさすがの私も、あまりのうるささに室内で仕事はしていられず、ウッドデッキに避難して仕事をします。


あ、なんか
これはこれでいいな
そうこうしているうちに、駆除業者が到着。
さらっと家の中を確認してもらい、見えるところには巣はなさそうだということで、やはり屋根裏が怪しいのでは、ということに。
ただ、巣のあるところは羽音がすごくてすぐわかるらしく、屋根裏からは全く羽音がしないということで、業者の方も首を傾げています。
とはいえ、家の中に巣を作られていては困るので、天袋上の天井を外して中を見ることになりました。
業者「うーん、巣はないですね」
ちなみに業者が確認している最中も、気づけばはき出し窓に蜂が集まっている状態。
しかし、1時間近く室内や屋外を探してみるも、結局蜂の巣や侵入経路は見つかりませんでした。
プロが探しても見つからないということは、この家に巣はないということなんでしょう。
と自分を納得させ、蜂探索は終了です。
日も暮れ始め、室内にいた蜂もその後は増えることがなくなったので、自宅へ移動。
- 3日後 -
ドキドキしながら外房拠点に息子と来てみると、

おお!蜂がいなくなってる!
あれは結局何だったんだろう、という謎を残し蜂騒動は収束しました。
気になってネットで調べてみると、ミツバチには分蜂という習性があり、新しい女王バチが生まれると親女王バチが群れを連れて引っ越すそうです。
その時にミツバチの大群が大移動するらしいので、その大移動の経路にうちの拠点がぶつかって、たまたま入り込んでしまったのか、もしくは引っ越し前の偵察部隊だったのか。
5月~8月がミツバチの分蜂時期だそう。
ちなみに分蜂で移動中のミツバチは攻撃性が低いので、滅多に人を襲うことはしないそうです。
そして、酸辣湯麺のお店で見た大量の虫の移動はおそらくミツバチの分蜂だったんだろうなぁ。
都内ではなかなか体験できないことが多くありますね(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました。
↓田舎は野生動物との闘い

この記事を書いたのは

おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中