こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
多拠点生活を実践し始めて早8年。相変わらず3か所の拠点を行き来しながらテレワークで仕事をしたり遊んだりしています。
各拠点共に庭付きの戸建てなので、来る日も来る日も草刈りの毎日。この時期の雑草の勢いは物凄いものがあります。拠点を移動する度に心を無にして草刈り機を回してますが、そのおかげもあってか外仕事もやっと落ち着いてきました。
久しぶりに予定がない土日。
最初はゆっくり休むぞーなんて考えていましたが、時間貧乏なこの私。やることが落ち着いたこの隙に、いずれやりたいなぁと思っていたキッチン棚のDIYを行おうかと思い立ちます。
ー 少し前のお話 ー

うーん、料理してると結局こうなるんだよなぁ

どうしたの?

いやぁ外房拠点の話なんだけどね
最近また料理にはまってて、調理器具がだんだん増えてきちゃってさ

色んな料理作ってたらちょっとずつ増えていくよね
特におさは作る料理の幅が広いから

そば打ちの道具とか、ピザを焼く簡易窯とか、圧力鍋とかドンドン増えちゃって置き場が無くなってきて・・・

ホント幅広いというかなんというか

ホームパーティやったりする時とかは特に調理スペースとか欲しいじゃない?でもそこも物がいっぱいで埋まっちゃった

思い切って断捨離しちゃうとか?

いや、頻度は低くてもそれぞれ使ってる大事なものだから!
収納がなければ作ればいいんだよ!

おー、久しぶりに大工仕事するのね

次に外房拠点来るときにこうご期待!

がんばってー
という流れで作成することになったキッチン収納。
収納を新設するとしてもスペースは有限。現在あるキッチン収納棚を一度リセットして、新しい収納兼、調理スペースを確保したいと思います。
現状はこんな感じ


散らかっていてお恥ずかしいですが、ここになんとかして収納兼調理スペースを作りたい。
写真を見ても相変わらず道具が多いなぁ・・・
ともあれ、この場所のものをすべて移動してリセットします。
草刈りでやられた腰を抑えなから家具家電を移動。

棚の後ろをきれいに清掃した後、キッチンにどっかり腰を下ろして、どういう棚を作るか検討します。

うーん・・・これからも道具増えちゃうかもしれないから、壁一面に可動出来る棚をつけて見せる収納にしちゃおうか!
という結論になりました。
早速作れる最大幅をざっくり計測して設計。アイデアが浮かんでしまえばサクサクと設計が進みます。
15分程で計測と設計(メモ紙)が終了。
電子レンジのサイズの関係上、今回の棚板は奥行き400mmを確保したかったのでコストパフォーマンスを考えてカフェ板で作ってみようかと思います。
カフェ板は通常床材にあたるのですが、安くて丈夫なので棚板にも最適。奥行き400mmの棚を作るために200mm幅のカフェ板を2枚を繋げて棚板にしようとかと設計しました。これを400mm幅の集成材とか使うと値段がとんでもない事になってしまいます。
ホームセンター等で手に入るカフェ板には4m材と2m材が存在していて、今回作成する1510mm幅・750幅の板を沢山作るには圧倒的に4m材から取り出した方がロスが少ないので普段から4m材を置いているお店へGO!
外房拠点の10分圏内には2つものホームセンターに恵まれていて、DIY部材の調達には困りません。

カフェ板は杉板なのですが、価格が安い事もあってそれぞれの木目が個性豊か。中には節の穴がそのまま空いてる個体もあるので、きれいな棚がいい場合はよく板を選んでから購入たほうがいいです。それと、4mの木材は非常に重くて取り廻しにくいので、慣れてない方は台車に乗せる時は店員さんに手伝ってもらって下さいね。
板のほかに、後から棚の稼働が可能なように専用の金物チャンネルも購入。同シリーズの棚受けも必要数購入します。
通常の乗用車では4m材は運べないと思うので、予め必要とする長さを計測してホームセンターの木材カットサービスを利用すると非常に便利です。
買い出しも終わり、外房拠点へ資材の搬入。
お昼ご飯を食べてから制作に取り掛かりたいと思います。

お昼ご飯を食べて、ちょっと休憩。
ビールを軽く飲んでしまったが故の重い腰を上げて、午後の部へ突入するのですが、今回は記事が長くなってしまったので制作の様子は後編でお伝えしたいと思います。
次回記事を楽しみにお待ちください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼後編はこちら

この記事を書いたのは

おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中