公開日:2024年10月2日
更新日:2026年10月7日
快適な気候で過ごしやすい秋は紅葉シーズン+キャンプで決まり。
テントから眺める紅葉は、まるで絵画のような美しさ。
木々が赤やオレンジに染まり、澄んだ空気の中で過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
今回は、秋キャンプの魅力や関東甲信エリアでおすすめのキャンプ場、持って行くべきアイテムについてご紹介します。
秋のキャンプの魅力

メリット1 快適な気候で過ごしやすい
10月は1年のうちで快晴も多く、天候が安定している秋。
夏の暑さが落ち着き、快適な気候で身体を動かすのにも最適なシーズンです。
川下りやハイキング、トレッキングなど、屋外アクティビティを楽しむのもおすすめです。
メリット2 美しい紅葉を満喫できる
秋というと、美しい紅葉を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
日本では9月ごろから北海道・大雪山などから紅葉が始まり、徐々に南下します。
関東甲信エリアでは10月頃から紅葉が始まり、快適な気候と合わさりキャンプとの相性も◎。
紅葉の名所は標高の高い湖、高原、渓谷などキャンプ場の周辺にも多数あります。
赤や黄色など色とりどりの紅葉は、秋キャンプに華を添えてくれるでしょう。
メリット3 焚き火
火のある生活は人類の原点といわれています。
太古の昔から火とともに暮らしてきたという歴史があるためか、なぜか焚き火を見ていると心が安らぐという人も多いのではないでしょうか。
心理学的にも気分がリフレッシュできるとされ、「忙しい日常を忘れて気分転換したい」という人にも最適です。
メリット4 星空観察に最適
星空観察と言えば、冬がメインですが、秋も湿度や気温が下がり、徐々に空気が澄んでくるため観察しやすい季節です。
また、冬に比べて過ごしやすい気候で星空観察が楽しめるというメリットもあります。
キャンプ場の多くが標高の高い山間や高原が多く、日中は紅葉、夜は星空観察といった楽しみ方ができます。
メリット5 虫が少ない
「キャンプには行きたいけど虫が苦手」という人も多いのではないでしょうか。
そこで虫が苦手な人におすすめしたいのが、夏ではなく秋のキャンプです。
秋は夏よりも蚊やブヨなどの数が少なく、虫たちの活動が緩やかになるためおすすめです。
キャンプ場周辺の湖や森などを散策したり、トレッキング・ハイキングや、サイクリング・ポタリングなどで巡るのにも最適なシーズンです。
秋のおすすめキャンプ場【関東甲信】

紅葉時期順で掲載。
①菖蒲ケ浜キャンプ場(栃木県)
中禅寺湖畔にあるキャンプ場で、日光国立公園内、男体山の麓という立地。
キャンプ場そのものが自然に囲まれており、奥日光の紅葉を楽しむ拠点として使えます。
特に中禅寺湖周辺は関東でも代表的な紅葉エリアなので、キャンプ+紅葉狩りという組み合わせがしやすいでしょう。
キャンプ場の周辺に観光スポットが豊富なのもうれしいポイントです。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | フリーサイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 管理棟、売店、自動販売機、炊事場、キャンプファイヤ場、風呂、水洗トイレなど |
| レンタル可能用品 | バーベキュー用品、調理用品など |
| 住所 | 栃木県日光市中宮祠2485 |
| 営業期間 | 4月末~10月末 |
②星の降る森(群馬県)
名前の通り星空が魅力のキャンプ場で、夜には澄んだ空気の中に星たちが美しく輝き、都会では見られない星が夜空に広がります。
また沼田周辺には、吹割の滝や玉原高原、谷川岳など秋の自然を楽しめる場所も多いので、キャンプ場を拠点に周辺を回る使い方もできます。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | 区画サイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 管理棟、売店、洋式トイレ、炊事場、コインシャワー、キャンプファイヤー広場、ドッグランなど |
| レンタル可能用品 | テント、タープ、寝具、調理用品、暖房器具など |
| 住所 | 群馬県沼田市上発知町2543 |
| 営業期間 | 通年営業 |
③銀河もみじキャンプ場(長野県)
南信州 阿智村浪合にある『銀河もみじキャンプ場』は日本で星が最も輝いて見える場所として有名です。
星空はもちろん、紅葉も見所のひとつとなっており、昼は紅葉、夜は星空と一日中自然を満喫できる最高のロケーションが魅力です。
場内には川遊びやマレットゴルフができる施設もあります。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | 区画サイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 管理棟、炊事棟、BBQハウス、シャワー、トイレ、ボルダリング |
| レンタル可能用品 | 外部提携サイトで可能 |
| 住所 | 長野県下伊那阿智村浪合1771-1 |
| 営業期間 | 3月上旬~12月下旬(第2、第4水曜定休) |
④高ソメキャンプ場(長野県)
高ソメキャンプ場は、白樺林の中で静かに紅葉キャンプをしたい人向け。
標高1,250mにあり、池のほとりからは乗鞍岳を望めるサイトもあります。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | 区画サイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 管理棟、トイレ、シャワー、炊事場、売店、天体観測ドーム、釣り池 |
| レンタル可能用品 | タープ、テーブル、イス、バーベキューコンロなど |
| 住所 | 長野県松本市奈川2212-16 |
| 営業期間 | 4月中旬~11月中旬 |
⑤メープル那須高原キャンプグラウンド (栃木県)
メープル那須高原キャンプグランドは、標高634m、那須高原の森の中にあるキャンプ場です。
那須岳は2026年の関東紅葉ランキングで6位に入る人気スポットなので、キャンプ+那須の紅葉観光という使い方ができます。
コナラの雑木林に囲まれているので、紅葉キャンプにおすすめ。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | 区画サイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 売店、キッチントイレ棟、コインシャワー、ランドリー、釣り堀、遊具広場、メープル池(イカダ遊び・水遊び) |
| レンタル可能用品 | テント、タープ、寝具、調理器具、暖房、電気カーペットなど |
| 住所 | 栃木県那須郡那須町高久乙2333-130 |
| 営業期間 | 通年営業(火曜・水曜定休) |
⑥長瀞キャンプヴィレッジ(埼玉県)
長瀞キャンプヴィレッジは、周辺の紅葉の名所や観光を楽しめるという点でおすすめのキャンプ場です。
またキャンプ場には温泉もあるため、日中は散策し、夜は温泉で体を休めるという使い方もできます。
東京からのアクセスも良く、秩父鉄道の樋口駅からは徒歩約15分というロケーションも魅力です。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | 区画サイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 売店、ランタン温泉、露天風呂、ドッグラン |
| レンタル可能用品 | バーベキュー用品、調理用品など |
| 住所 | 埼玉県秩父郡長瀞町岩田483 |
| 営業期間 | 3月3日~12月25日 (最終営業日:12月24日) |
⑦道志の森キャンプ場(山梨県)
道志川の支流沿い約2kmにわたってサイトが広がる、かなり広大なキャンプ場です。
四季折々の自然を満喫できるのが魅力の一つです。
広葉樹が多く、紅葉を楽しむにはおすすめです。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | フリーサイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 管理棟、コインシャワー、お風呂場、屋外食堂、水場、プール(夏季のみ)、自動販売機、売店 |
| レンタル可能用品 | 毛布、焚き火台 |
| 住所 | 山梨県南都留郡道志村10701 |
| 営業期間 | 4月上旬~11月末 |
⑧紅葉台キャンプ場(山梨県)
西湖畔にあり、キャンプ場周辺は紅葉台・三湖台・五湖台に囲まれています。
西湖の湖畔で、釣りやカヌーなどのアウトドアスポーツも楽しめる静かなキャンプ場です。
施設や売店、レンタル用品などが充実しているので初心者でも安心して楽しめます。
さらに三湖台まで行けば、富士山・湖を一望できるのも魅力です。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | フリーサイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 管理棟、自動販売機、テントサイト、バンガロー、炊事場、バーベキュー場、温水シャワーなど |
| レンタル可能用品 | 寝具、炊事用品セット、ボート、自転車 |
| 住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2202 |
| 営業期間 | 3月下旬~11月下旬 |
⑨ウェルキャンプ西丹沢(神奈川県)
ウェルキャンプ西丹沢は、丹沢の自然の中にある大型キャンプ場です。
公式サイトでも「四季折々の大自然」と紹介されており、川沿い・森林の中でキャンプを楽しめます。
通年型なので、秋~冬のキャンプにも対応しています。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | 区画サイト / フリーサイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり |
| 場内共有設備 | 売店、ログハウス、シャワー、露天風呂、BBQ広場、ドッグラン、釣り堀 |
| レンタル可能用品 | テント、タープ、シュラフ、テーブル、イス、調理器具など |
| 住所 | 神奈川県足柄上郡山北町中川868-1 |
| 営業期間 | 通年 |
⑩大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ(茨城県)
場内の雑木林や周辺の山々が色づき、11月上旬~下旬には紅葉を楽しめます。
また、袋田の滝や永源寺(もみじ寺)など周辺の紅葉名所にもアクセスしやすいのも魅力です。
キャンプ場には露天風呂を備えた温泉「ふれあいの湯」があり、秋のキャンプで冷えた体を温められます。
キャンプ場情報
| サイトの種類 | 区画サイト、フリーサイト |
|---|---|
| バンガロー・コテージ | あり(キャビン、トレーラー) |
| 場内共有設備 | 管理棟、炊事棟、売店、多目的ルーム、温泉、シャワー、コインランドリー |
| レンタル可能用品 | テント、タープ、テーブルセット、シュラフ、調理器具、暖房器具、自転車 |
| 住所 | 群馬県沼田市上発知町2543 |
| 営業期間 | 通年 |
秋キャンプの服装

秋のキャンプ場は寒暖差が激しく、重ね着が基本となります。
特に標高が高くなると寒暖差が激しくなり、夜の気温は東京の真冬並みになるところもあります。
ここでは、秋キャンプの服装で気をつけたいポイントをご紹介します。
重ね着が基本
朝晩と日中で寒暖差が大きくなるため、気温に応じて温度調節しやすい服装を選ぶことが大切です
具体的には、インナーなどをベースに着脱しやすい厚手のシャツやパーカー、ライトなダウンなどがおすすめです。
気温によって羽織るものを変えれば、さまざまなシーンに対応できます。
機能性を考える
服自体が持つ保温性や防風性、動きやすさなどの機能性を考えることも重要です。
防風性を考えるのであればウィンドブレーカーが良いでしょう。
保温性と動きやすさを兼ね備えるのであれば裏起毛になっているスウェット素材のボトムもおすすめです。
また、突然の雨に対応するため、撥水加工のあるパーカーやレインウェアを持っていくと良いでしょう。
足周りの冷え対策
足元は冷えやすいため対策が欠かせません。
秋のキャンプには厚手の生地のものや、防寒用靴下などがおすすめです。
その他、ダウンシューズや冬用サンダルなど冬用の靴があると良いでしょう。
帽子
防寒対策ばかりに気を取られかちですが、日中は日差しも強く、熱中症対策も必要です。
紅葉を見たり川下りをするなど、屋外で過ごす場合は帽子があると良いでしょう。
秋キャンプの持ち物

冬用寝具
日中は暖かく汗ばむ日もある秋ですが、朝晩はかなり冷え込みます。
その為、寝袋は保温力の高い寝袋を選ぶことが重要です。
寝袋の温度は一般的に「記載温度+5℃程度」を目安に考えると良いと言われています。
また、夜に使用するため、日中の気温ではなく最低気温をベースに考えましょう。
キャンプ場の予想最低気温が10℃だった場合は、快適使用温度は5℃が適していると言えます。
ただし、人によって寒さを感じ方は違うため、寒がりな人はもう少し使用温度が低い物を選ぶか、着る服を工夫すると良いでしょう。
寝袋を購入する際は、記載温度は限界使用温度ではなく、快適使用温度(コンフォート温度)を確認しましょう。
また、マット選びも重要です。
地面からの冷気を遮断するため、断熱性の高い銀マットやエアーマットがおすすめです。
ブランケットや毛布
寝るときはもちろん、テントの外で焚き火を囲んで過ごすとき、ブランケットや毛布があると冷え対策になります。
膝にかけたり体に巻いたり、椅子の下に敷いたり、いろんな使い方ができて便利です。
都心部と山間部では、気温が大きく違います。
特に10月〜11月の紅葉シーズンともなると、山奥のキャンプ場では朝晩は冬並みに冷え込むことも珍しくありません。
また、使い捨てのホッカイロがあれば、持続的な暖かさを守ってくれます。
特に、手足やお腹周りに使うと効果的です。
電気カーペット
昼間は暖かくても、夜になると急に冷え込んでくるのが山間のキャンプ場です。
テントの中で過ごすとき、暖を取れる電気カーペットがおすすめです。
火を使わないので、石油ストーブなどに比べて火事・一酸化炭素中毒の心配が少なく、安全に寒さ対策をすることができます。
ただし、使用時に電源を確保しなければならないため、使用する場合は電源がサイトかを事前に確認しましょう。
タープ
秋は快晴が多く安定している季節ですが、雨が降ることももちろんあります。
特に山間部のキャンプ場では天気が変わりやすいため、テントの他にタープも用意しておくと安心です。
タープがあれば日差しが強い場合でも、雨の場合でも居住スペースを守ることが出来ます。
焚き火台
直火を禁止しているキャンプ場は多いため、焚き火をするのであれば焚き火台を用意しましょう。
芝生や地面の上で火を焚くと、生えている芝生や草を焼いてしまったり、土中のバクテリアを殺してしまうなどの理由から好ましくないとされています。
また、焚き火の難易度が下がるのも、焚き火台を使うメリットです。
焚き火台は、燃焼効率を上げる造りとなっており、キャンプ経験の浅い初心者の方でもかんたんに火を起こせる構造になっています。
直火よりも空気が入りやすく、燃焼効率をよりアップさせることが可能です。
まとめ
今回は、秋キャンプの魅力や綺麗なおすすめのキャンプ場、持って行くべきアイテムについてご紹介しました。
- 秋キャンプは気候が過ごしやすく、屋外アクティビティ向き
- 紅葉が見られるキャンプ場で、秋を満喫
- 朝晩は冬並みのところもあるので防寒対策はしっかりと

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