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安全に楽しむ別荘・セカンドハウスのDIYのポイント|自分でできる作業とプロの業者に任せるべき工事は?

2025 11/03
別荘・セカンドハウス
2025年11月5日
安全に楽しむ別荘・セカンドハウスのDIYのポイント|自分でできる作業とプロの業者に任せるべき工事は?

都会での生活を続けながら、自然やレジャーの拠点として別荘やセカンドハウスを持つ「二拠点生活」

せっかく手に入れた住宅を自分の好みに合わせてリフォームするのも、醍醐味ですよね。

その中で「自分で手を入れる(DIY)」と「プロ(リフォーム業者)に任せる」という選択肢があります。
DIYは費用を抑えつつ、自分の理想の空間を作れる一方で、専門技術や知識が必要な部分はプロに依頼した方が安心です。

今回は、別荘やセカンドハウスにおけるDIYの魅力や範囲、プロに任せた方がよい工事、失敗を避けるポイントまで幅広く解説します。

目次

DIYで別荘・セカンドハウスを手づくりする良さ

自分でDIYをする良さは色々あります。

費用を抑えられる

壁紙や床材の張り替え、棚や簡易ウッドデッキなどの小規模作業は、自分で行うことでリフォーム全体のコストを数万円から数十万円程度に抑えられるというメリットがあります。
特に週末だけの滞在や趣味スペースの改修などでは、DIYで十分なことが多く、費用対効果が高い点が魅力です。

自分の手で理想の空間を作る楽しみ

DIYを行うことで、自分の思い通りに空間を作れる楽しさがあります。

例えば、築40年の中古別荘で夫婦が漆喰塗りを行い、玄関やトイレを自分たちで仕上げた事例があります。
こうした作業は手間がかかりますが、完成後の満足感や愛着はプロに任せた場合では得られないでしょう。

カスタマイズや手直しが容易

DIYは後からの手直しやカスタマイズがしやすい点も大きなメリットです。

棚の位置変更、塗装の塗り直し、趣味の家具や道具の追加など、自分や家族の生活スタイルに合わせて自由に空間を変えられます。
特に別荘は季節や滞在人数に応じて変化させやすい空間が求められるため、DIYの柔軟性が活きます。

【DIYをする前に】リフォーム業者との違い

DIYをする前に、まずプロ(リフォーム業者)との違いを比較しましょう。

準備・道具・材料の違い

DIYは工具や材料を自分で揃える必要があります。
ホームセンターや通販で材料を選び、適切な工具を用意する手間と費用がかかります。

これに対してプロは、必要な材料を効率的に仕入れ、施工計画やスケジュール管理も任せられるため、作業効率や失敗のリスクを大幅に低減できます。

仕上がり・品質・安全性

DIYは施工技術や知識に依存するため、仕上がりや耐久性が自分次第となります。
思い通りにならない場合や、耐久性・安全性の低下も起こり得ます。

一方でプロ施工は、経験や技術に基づき品質保証を伴うため、特に長期不在の別荘では安心です。

費用・時間・スケジュール管理

DIYは材料費や工具費を抑えられる一方で、作業に時間がかかり、失敗によるやり直しリスクもあります。

プロに依頼すると費用は高めですが、施工スピードや安全性、保証面で安心でき、トータルの満足度が高くなります。

しかし全てをプロに依頼すると費用が高くなりますし、自分の好みにカスタマイズするという醍醐味もなくなってしまうので、予算や工事する箇所に応じてDIYとプロへの依頼を使い分けると良いでしょう。

プロにお願いした方が工事は?

では、プロにお願いした方が良いのは具体的にどんな工事か見ていきましょう。

法律・専門技術を要する工事

電気・給排水・ガス・耐震補強・雨漏り修繕など、資格や専門技術を伴う工事は、プロに依頼するのが基本です。

これらの作業は、建築基準法や消防法などの法令に基づいて設計・施工・検査を行う必要があり、DIYで行うと法律違反になる場合や、思わぬ事故につながる恐れがあります。

特に電気配線やガス配管の接続は、目に見えにくい部分の施工ミスが火災や一酸化炭素中毒といった重大事故を招くリスクがあります。

また、耐震補強や雨漏り修繕などは、構造的な知識をもとに適切な処置を行わないと、建物全体の強度を損なう可能性があります。

さらに、屋根や外壁など高所作業が必要な箇所も注意が必要です。
特に勾配が急な屋根や足場が必要な場所では、落下や転倒事故の危険性が高く、DIYでは十分な安全確保が難しいのが現実です。

こうした部分は、専門のリフォーム業者に依頼することで、安全基準に沿った施工とアフター保証を受けることができ、長期的にも安心です。

建物の基本性能に関わる工事

別荘やセカンドハウスは、通常の住宅と比べて「使わない期間」が長いのが特徴です。
そのため、湿気・結露・虫害・凍結などによる劣化を発見しづらく、DIYだけでは十分な対策が取りにくい場合があります。

特に外壁・屋根・防水・断熱・耐震といった「建物の基本性能」に関わる工事は、短期的な見た目の改善よりも、長期的な耐久性と防水性を重視する必要があります。

たとえば外壁のひび割れ補修をDIYで行っても、内部に浸水が残っていれば、冬季の凍結やカビ発生の原因になります。
プロであれば、専用の診断機器を使って劣化の原因を特定し、根本的な補修が可能です。

また、別荘が山間部や沿岸部など自然条件の厳しい場所にある場合は、施工方法や使用素材の選定にも専門知識が必要です。
断熱材や塗料、屋根材などを地域の気候に合わせて選ぶことで、メンテナンス周期を延ばし、結果的にコストを抑えることもできます。

このように、長期滞在を前提とした別荘では、性能維持を目的としたプロの施工が不可欠です。

資産価値・売却時を見据えた仕上がり重視の工事

別荘やセカンドハウスを将来的に「貸別荘として運用する」、「売却して資金化する」といった計画を持つ方も増えています。
その際に重要になるのが、建物の「施工品質」と「保証」です。

プロの施工では、耐震性・断熱性・防水性といった基本性能を確保しつつ、仕上がりの美しさや素材の耐久性、メンテナンス性まで考慮されます。

また、建築基準やエネルギー性能基準を満たした施工は、将来的な売却時に「安心して購入できる物件」として評価されやすく、査定額にもプラスに働きます。
特に別荘のような不動産は立地条件や景観だけでなく、「どのように管理・改修されてきたか」という履歴が資産価値を大きく左右します。

プロの施工記録や保証書があれば、購入希望者からの信頼を得やすく、売却時の交渉も有利になります。

DIYできる範囲・プロに任せた方がいい範囲

プロにお願いした方が良い工事とその理由を前項で挙げましたが、ここではDIY向きの作業と、プロに依頼した方がいい作業をまとめました。

DIY向きの作業

  • 壁紙・床材の張り替え
  • ペイントや塗装
  • 棚や造作家具の設置
  • 小規模ウッドデッキや簡易リフォーム

これらは大規模な構造改修や専門知識を必要とせず、工具や材料の使い方を覚えれば素人でも安全に作業できます。
また、失敗してもリカバリーが比較的容易で、DIYの楽しみや手を入れる満足感を得やすい作業です。

プロに依頼した方が望ましい作業

  • 構造改修や基礎工事
  • 屋根や外壁の大規模改修
  • 水まわり設備や給排水・電気・ガス・断熱・防水工事
  • 長期保守や保証が必要な工事

これらは専門資格や高度な技術、安全性の確保が必須な工事で、誤った施工による事故や建物性能の低下リスクが高いため、DIYでは対応が難しい作業です。
また、長期的な安心や資産価値を守るためにも、プロの施工と保証が不可欠です。

DIYを失敗しないためのポイント

実際にDIYをする上で、失敗しないために確認、準備するポイントをご紹介します。

計画と予算を明確にする

まずは、DIY可能な範囲とプロに依頼するの範囲を整理し、リフォーム全体の予算を把握することが重要です。

計画や予算が不明確だと、途中で材料や工具が足りなくなったり、プロに任せる工事に追加費用が発生したりするリスクがあります。
事前に予算と工程を決めておくことで、作業中の迷いや追加コストを防ぎ、効率よく安全に進められます。

予算目安として、キッチンリフォーム100万円前後、浴室50〜100万円、内装50〜100万円程度が参考になります。

知識・スキル・工具の準備

電動工具や材料、下地処理、施工手順を理解し、安全に作業できる環境を整えましょう。

工具の使い方や施工手順を知らないまま作業すると、仕上がりが不均一になったり、怪我や材料の無駄遣いにつながります。
事前に基本スキルや作業手順を把握することで、DIY初心者でも安全かつ美しく仕上げることが可能です。

別荘の場合は空き期間や湿気、カビの影響も考慮する必要があります。

長期運用・メンテナンスを意識

DIYで楽しむだけでなく、構造や設備面の安心も確保することが大切です。

都市から遠方にある場合や使用頻度が低い場合は、定期点検やメンテナンス計画を立てることで、長期的に安全に使用できます。

別荘は長期間空けることが多く、湿気や寒暖差による劣化、漏水やカビのリスクがあります。
長期運用を意識し、メンテナンス可能な作業範囲を選んだり、必要に応じてプロに点検を依頼することで、後々の大規模修繕や事故を防ぐことができます。

まとめ

今回は、別荘やセカンドハウスにおけるDIYの魅力や範囲、プロに任せた方がよい工事、失敗を避けるポイントをご紹介しました。

  • DIYの魅力:費用抑制、手を入れる満足感、自由なカスタマイズ
  • プロに任せるべき範囲:構造・外装・水まわり・長期メンテナンス対応
  • 成功のポイント:計画と予算の明確化、知識・スキル・工具の準備、長期運用を意識

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