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家賃1万円物件や0円物件(無償譲渡)も|空き家バンクを活用してお得なデュアルライフ

2024 11/19
別荘・セカンドハウス
2024年6月26日
家賃1万円物件や無償譲渡物件も|空き家バンクを活用してお得なデュアルライフ

新しい生活様式やテレワークの普及によって、最近は田舎暮らしや二拠点生活を始める20~40代が増えてきています。
特に現役世代は仕事を変えることなく、都会と田舎のいいとこどりができる二拠点生活(デュアルライフ)に関心が高く、これから、またはいずれやってみたいという潜在層も40%いるということが国土交通省のアンケートでわかっています。

しかし二拠点生活をするには生活コストがかかるため、慎重に進めたいところです。
特に住宅費用は生活費の大半を占めるため、ここの選択が重要になってくるでしょう。

今回は、二拠点生活を始める上で活用したい、空き家バンクの利用の流れとおすすめサイトをご紹介します。

目次

二拠点生活(デュアルライフ)とは

二拠点生活とは、2つの地域に生活拠点を持ちながら暮らすことを指します。

都会→田舎といった環境の違う場所でメリハリのある充実した日々を過ごしたいというニーズが、ここ数年の間に増えています。平日は都会、休日は地方で過ごす「週末田舎暮らし」をしている人もいれば、子供の長期休暇や、スキーやサーフィンなど趣味のために1~2ヶ月を地方や海外で過ごす人もいます。

これまでの二拠点生活(デュアルライフ)は、富裕層や定年退職した方が豪華な別荘で悠々自適に暮らすイメージがありましたが、近年、安価な空き家やシェアハウスなどが増えたため、30~40代の若年層も二拠点生活がしやすくなりました。

都会と田舎を行き来しながら、自分らしい暮らしを楽しむことができる二拠点生活は、新しいライフスタイルとしていま注目されています。

二拠点生活にかかる費用は大きく2つ

二拠点生活に必要な費用は、大きくわけて「初期費用」と「ランニングコスト」からなります。
それぞれかかる費用項目は以下の通りです。

初期費用

①住宅の取得費用
賃貸の場合は敷金礼金などの契約諸費用、購入の場合は不動産取得税や司法書士への報酬、固定資産税精算金などの費用がかかってきます。

賃貸での取得費用はおよそ100万円前後、中古物件を購入の場合は物件価格の6〜9%前後に取得費用がかかると言われています。

②荷物などの運搬費用
例えば家族3人で引っ越す場合、距離や荷物量にもよりますが、引っ越し業者へ依頼すると8万~10万円かかると言われています。

引っ越しのハイシーズン(3・4月)の場合では、費用が15万円以上になるケースもあるため、荷物の運搬を引っ越し業者等に依頼する場合は時期も考慮すると良いでしょう。

また、通常の引っ越しに比べて家財道具を全部持っていくわけではないため、遠方でない場合はレンタカーや自家用車で運搬する人も多くいます。

③家具・家電の購入費用
家具、家電はどのくらいかけるかによって個人差が大きい費用となりますが、一般的に60~150万円と言われています。
広いダイニングテーブルや大きなソファ、大画面のテレビなど、こだわるポイントによってはそれ以上かかることもあります。

家電を最新の物にこだわらなければ、リサイクルショップやフリマアプリを活用することで安く手に入れることも可能です。
中古物件の場合は、家具・家電がついてくることもあるため、最初に一気に買わずに住み始めてから徐々に増やしていくのも良いでしょう。

ランニングコスト

①家賃(購入の場合は固定資産税)
賃貸の場合、ランニングコストとして毎月の家賃がかかってきます。

国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」によると、3人家族に必要な最低限の広さは40平米とされています。
それに照らし合わせて、移住先として人気のある長野県の戸建て・マンション(1LDK~2DK)の家賃相場を調べると市町村によって違うものの凡そ5~7万円となっています。

家賃は生活費の中で大半を占めるため、予算計画はしっかりと行いましょう。

②水道光熱費
水道光熱費については基本料金があるため、現在の住居での水道光熱費とほぼ同程度かかると想定するとよいでしょう。

しかし二拠点先として都市部の人が地方を選ぶ場合、違いとして下水道が整っていない地域も多く、その場合には浄化槽の費用が別途かかってきます。
また、都市ガスがない地域ではプロパンガスとなるため都市ガスよりも費用が高くなる傾向があります。

③移動費
移動費は交通手段、人数、頻度によって大きく変動します。
新幹線+レンタカーを借りるとなるとかなりの費用になるため、事前に試算しておくと良いでしょう。

④食費・日用品等
二拠点先でも日用品は必要となりますし、食費もかかるため、こちらも予め試算しておきましょう。
現在の月の費用におよそ1.5~1.8倍は見積もっておくと良いでしょう。

大きく占める住宅の取得費用

住宅金融支援機構が実施している「フラット35利用者調査(2022年度)」によると、購入価格の全国平均は中古の場合、戸建が約2,700万円、中古マンションが約3,200万円となっています。
賃貸では、毎月7万円の家賃とした場合、年間で84万円の費用がかかってきます。

二拠点生活を始める理由は「自然豊かな環境で子育てしたい」、「余暇や趣味を楽しみたい」など人それぞれありますが、豊かに暮らすためには初期費用やランニングコストを抑えることも重要となってきます。

二拠点生活をする上では、大半を占める住宅取得費用や家賃をなるべく抑えることがポイントとなってくるでしょう。

空き家バンクでは家賃1万円物件も

住宅費用や家賃をなるべく抑えたいという方におすすめなのが空き家バンクです。
空き家バンクは国や自治体が推進している物件紹介サービスで、一般的な相場よりも安く借りたり、購入することができるケースが多いです。

空き家バンクとは

空き家バンクは各地で増え続ける空き家問題を解決するため、自治体が非営利で取り組んでいる空き家のマッチングサービスです。

自治体や提携している不動産屋が運営しており、物件の所有者側と求める側からそれぞれの希望条件をヒアリングし、利用者を引き合わせてくれます。
利用者同士で話し合いがまとまれば、賃貸契約、または売買契約が成立します。

現在は500以上の自治体が参加しており、今後も増えていくと予想されるため、二拠点生活をお得に始めたいならチェックしておきたい仕組みです。

家賃1万円や継続居住で譲渡などの募集がある

空き家バンクの特徴として、家賃1万円以下で借りられたり、継続して借りることで物件を譲渡してもらうことができる等、一般的な不動産情報サイトで探すよりお得な物件に出会えることが多い点が挙げられます。

空き家バンクでは、長年放置し扱いに困っていた古民家などを、自治体の支援(例:リフォームや事務作業の代行)を受けて貸し出しているケースも多くあります。

通常の賃貸物件とは異なり、「長く使っていなかった家なので、少額のお金でも入ってくれば嬉しい」と考えている大家さんもいます。
そのため、金銭面をそれほど重視していない物件が存在します。

但し、空き家バンクに募集が出ている物件は一般的に人が長く住んでいなかったことも多く、リフォームや修繕が必要なケースがあるため、必ず現地確認をしましょう。
特に築年数の古い物件は水回りなどの設備が劣化していることが多いため、必ず確認するようにしましょう。

利用は各自治体の空き家バンク制度に登録するだけ

空き家バンクの利用には制度登録するだけで、一般的には特別な条件もありません。
詳細な流れは自治体ごとに異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

空き家バンク利用の流れ

  1. 自治体Webページや電話から登録
  2. 空き家バンクページから気に入った物件の内見申し込み
  3. 内見後に気に入れば入居交渉

利用には費用もかからないため、二拠点生活を始めようとしている場合、まずは登録だけでもしておくと良いでしょう。

空き家バンクのまとめサイト6選

空き家バンクは通常、各自治体が運営していますが、それぞれの自治体毎に確認するのは手間がかかります。
そこで全国の空き家バンク情報を掲載しているまとめサイトをいくつかご紹介します。

空き家バンク公式 総合サイト

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まとめ

今回は、二拠点生活を始める上で活用したい、空き家バンクの利用の流れとおすすめサイトをご紹介しました。

  • 二拠点生活(デュアルライフ)では大半を占める住宅の取得費用を抑えると良い
  • 空き家バンクは長く住んでいなかった物件が多く、価格が安い傾向にある
  • 空き家バンクの利用登録は無料なため、二拠点先の候補地が決まっていれば登録がおすすめ
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