こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
多拠点生活を実践している私が、実際に訪れて検討した地域を紹介する「二拠点生活・購入検討レポ」シリーズ。
今回で4回目です。
▼シリーズ「二拠点先として検討した理由」はこちらから
まずは、軽く私という人物について。
- 職業:不動産業30年
- 趣味:キャンプ、登山、釣り、カヤック、焚き火、ドライブ、楽器演奏、料理、植物育成・・・他多数
- 二拠点生活を始めるきっかけ
キャンプにハマり年間50泊してたが、仕事終わりのキャンプ場チェックインが難しくて、プライベートキャンプ場を探すことにした
私は現在、東京(自宅)⇔秩父⇔外房で多拠点生活を送ってます。
二拠点生活、多拠点生活を始めようと思ったきっかけは、上記の通りなんですが、拠点(セカンドハウス)を持とうと、様々な市町村で物件やその地域を見てきたので、二拠点先の検討材料になればいいなーと思い書いてきます。
今回は宮城県の『仙台市』について。
若い頃の思い出がある街
実は10代の頃、プロを目指してバンドをやってました。
コージほんと何でもやってますね!



バンドに関しては割と本気でやってたのよ
インディーズレーベルではあったものの、レコーディングをするということで、約1ヵ月ほど『仙台市』のスタジオを使うことに。
その時の宿泊先として、当時メンバーの実家がある『松島町』にもお世話になりました。
松島は日本三景の一つとしても有名な景勝地ですね。
とは言え、レコーディングスタジオと宿泊先の往復だけで、当時はほとんど観光的なことをする暇もなかったのですが。。。
三拠点目を考えた時に
レコーディングスタジオの件で行ったのはその1回だけで、その後不動産業に入るも、特にご縁がなく行く機会がなかった『仙台市』
拠点の候補として挙がってきた理由は、秩父・山小屋を取得してから10年ほど経ち、



次は海&別荘使いができるところがいいなー
というのが発端でした。
秩父・山小屋がロッジ風の小屋に、共用トイレ・共用炊事棟という、『キャンプ』がコンセプトだったので、次は住宅設備が整っている戸建にしたいなぁと思ってました。
当初の第一候補は『大洗町』
競売をメインに探してたんですが、なかなか物件が見当たらず、そこから『ひたちなか市』→『仙台市』と北上していったわけです。
そこで仙台に良さそうな物件があったので見に行きました。
「仙台市」について
人口1,096,225人(2026.9月時点)の東北最大の政令指定都市です。
主な産業は「卸売業・小売業・サービス業」などの第3次産業が中核です。
首都圏からのアクセスも良好なため、東北地方の商業の中心となっています。
いざ、物件を見に行くも・・・
その物件は、仙台の中心から少し行った小高い丘の上にある住宅でした。
市街地と海を一望できる見晴らしのいい、いわゆる「山の手」と言われるような場所です。
建物も戸建にしては珍しい鉄筋コンクリート造で、築年数は古いんですが建物の状態は良さそうでした。
競売物件なので、さすがに内見はできなかったのですが、これは良さそうだ。
と、ここで「よし、競売の入札準備を」となるんですが、一つ気がかりなことが・・・。
私が考える仙台市での二拠点生活メリット
と、気がかりな点に触れる前に、私が考える仙台市での二拠点生活メリットを先に。
- 東京と質の変わらないお店、サービスがある
- 街がコンパクトにまとまっている
- 海が近い
- 該当物件に限った話ですが、丘からの見晴らしがいい
- 土地価格が安い(関東圏に比べて)
- 魚介類が美味い
- 松島が近い
主観にはなるんですが、一番最初に思ったのが、仙台は東京のような質の高いお店が多いです。
もちろん東京からチェーン展開しているお店が多いというのもあるんですが、なんというか洗練されてる感じがします。
なので、個人的にはリトル東京だと思ってます。
それと駅周辺の作りが綺麗にまとまっていて、買い物や飲食しやすいと感じますね。
後は海沿いなので、海が近い、魚介類が美味しいということもあるし、近くにある松島の景観も個人的に好き、というのがあります。
後、メリット項目には挙げませんが、やはり10代の頃の思い出の場所というのもありますね。
街は綺麗だし、思い出もあるけど
- 新幹線でのアクセスはいいが、車派には遠い
- 冬が寒い
- 該当物件の擁壁問題
さすがに東京から車移動はしんどいので、もし通うとしたら新幹線+現地に軽自動車、という運用を考えてました。
ただ、それでも通えて月1回か、年に数回かなぁと。
後、寒いのが苦手なので冬はしんどそう。



秩父の寒さは大丈夫なんだ・・・
しかし、一番の懸念点は『擁壁』でした。
今回は購入を見送った理由
今回、見送った一番の理由は『擁壁』。
むしろそれ以外はないと言ってもいいくらいです。
なぜという説明の前に、擁壁について簡単にご説明。
擁壁とは、坂道や高台など高低差のある土地に住宅を建てる際、住宅そのものが倒壊しないよう、また周囲の土地や住宅に土が崩れていかないよう支える頑丈な壁のことです。


現在はコンクリート造が主流でかなり頑丈に作られているのですが、築年数の古い擁壁物件の場合、
- 擁壁の設計や強度が不明
- 見た目では劣化や破損がわかりにくい
古くて強度が不明だったり、長年の雨水により中の劣化や破損が進んでいる場合があります。
それがちょっと見ただけではわからないため、ある日突然崩れてしまうということもあり得ます。
そして、そうなってしまった時に一番問題なのが
「擁壁破損の修理は自己負担」
自分の敷地なので擁壁が壊れたら自己負担で直すのは当然なのですが、この費用がかなりかかるんです。
古い場合、一部補修ではなく、擁壁を作り直しとなることもあるため、解体+工事となると数百万単位になります。
いくら競売で相場より安く手に入りそうな物件であったとしても、擁壁で数百万円かかる可能性があるならば手を出さない方が良いと判断しました。
断っておくと、擁壁のある物件がすべて良くないということではなく、あくまで古い物件且つ擁壁の強度や設計が不明だったりする場合は避けた方が良いと私は思います。
仙台市+周辺の立ち寄りたいスポット
購入には至りませんでしたが、仙台市とその周辺はおすすめスポットがいっぱいあります。
仙台城跡(青葉城址)
仙台観光と言えばここ。
伊達政宗公が築いた名城の跡地で、現在も石垣が残り、再建された脇櫓や政宗公の騎馬像とともに仙台市街や太平洋を一望できる絶景スポットです。


松島島巡り観光船
仙台に来たらここも外せない絶景スポット。
観光船が出ているので周遊するのが楽しみ方ですね。
外海なので波の影響が強く、晴れた日がおすすめです。
仙台うみの杜水族館
以前はマリンピア松島水族館として営業してましたが、2015年に名前を変えて再オープンしたそうです。
私は行ったことがありませんが、東北出身のソトボンヌがオススメしてました。
イルカやアシカショー以外に、バード(鳥)のショーもある珍しい水族館です。
仙台の台所「仙台の朝市」
仙台駅から徒歩5分の食をメインとした商店街です。
行ったことはないんですが、行ってみたいと思ってる朝市。
観光もいいけど、こういった地元の食に触れるのは二拠点生活を検討する上で結構大事にしてるポイントだったりします。
開催日程を見ると日曜・祝日はお休みのことが多いようです。
牛たん炭焼 利久
北は北海道、南は鹿児島まで88店舗展開している仙台の有名牛タン店。
「仙台に来てまで、東京でも食べられる牛タン店に行くの?」
と言われそうですが、



仙台の人10人に聞いたオススメの牛タン店が利久



まじですか!



ちなみに長崎の人におすすめのちゃんぽん店を聞くと、ほぼほぼ「リンガーハット」って答える



まじですか・・・
心なしか東京で食べる利久の牛タンより、仙台の方が美味しく感じます。



旅のテンションってやつだと思います
仙台市はこんな人におすすめ
- 海が近い+都会の暮らしができる
- 長距離移動が許容できる
- 観光スポットが近い、多い
- 少し足を伸ばせば自然もある
擁壁以外の懸念点はなかったんですが、今思えば距離が少しネックになりそうです。
そこが問題ない人にとっては都市機能もしっかりしてる仙台はおすすめ。
二拠点生活先というより、移住先としていいかもしれないですね。
また次回も、実際に二拠点先として検討した地域の話を書ければと思ってます。
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼さて、次はどこを書こうかな


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中

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