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二拠点生活に向いている人ってどんな人?|理想の生活を始める前に読んでおきたい二拠点生活のポイント

2023 12/04
二拠点生活
2023年12月5日

現在、二拠点生活(デュアルライフ)が新しいライフスタイルとして注目を浴びています。

しかし二拠点生活に興味を持ちつつも、始め方が分からず、踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

便利な都会と、自然豊かな地方を行き来することでメリハリのある生活が送れる、
現在の仕事や住まいはそのままに地方創生に関わることができる、

と憧れを抱く人は多いものですが、まずは実際に二拠点生活をする上で自分に合ったライフスタイルを考えることが重要です。

今回は二拠点生活に向いている人とはどんな人か、理想の二拠点生活を始めるためのポイントをご紹介します。

目次

二拠点生活(デュアルライフ)とは

二拠点生活とは、2つの地域に生活拠点を持ちながら暮らすことを指します。

都会→田舎といった環境の違う場所でメリハリのある充実した日々を過ごしたいというニーズが、ここ数年の間に増えています。
平日は都会、休日は地方で過ごす「週末田舎暮らし」をしている人もいれば、子供の長期休暇や、スキーやサーフィンなど趣味のために1~2ヶ月を地方や海外で過ごす人もいます。

これまでの二拠点生活(デュアルライフ)は、富裕層や定年退職した方が豪華な別荘で悠々自適に暮らすイメージがありましたが、近年、安価な空き家やシェアハウスなどが増えたため、30~40代の若年層も二拠点生活がしやすくなりました。

都会と田舎を行き来しながら、自分らしい暮らしを楽しむことができる二拠点生活は、新しいライフスタイルとしていま注目されています。

二拠点生活の魅力

徐々に増え始めている二拠点生活というライフスタイルの魅力とはどのようなものでしょう。
ここでは二拠点生活の魅力をご紹介します。

都会と地方のいいとこどりができる

二拠点生活の魅力は、都会の利便性と自然豊かな地方の生活をどちらも楽しめることです。

生活インフラや利便性の高いサービスは都会の方が充実しています。その利便性を享受しながら、週末は豊かな自然がすぐそばにある地方でスキーやサーフィンなどの趣味を充実させることも可能です。

移住のおためしができる

いつかは地方に移住したいけれど、今すぐ完全に移住するのはなかなか決断ができないといった方にも二拠点生活はおすすめです。

住む地域の環境が自身に合っているかは実際に住んでみないとわからないものです。
その点、二拠点生活は住居はそのままに別の拠点を持つため、気軽にスタートできることです。

まずは二拠点生活として移住候補地に住んでみれば、移住後のイメージもしやすくなるでしょう。

戸建てを持ちやすい

都心部で戸建てを取得するのは、費用面でのハードルが高く難しい場合があります。しかし、自然環境豊かな地域は土地が安く、取得しやすいというメリットがあります。

広い庭でガーデニングを楽しんだり、場所によっては畑付きの戸建てもあり農業を楽しむという方もいます。

二拠点生活に向いている人

二拠点生活は、住居の選択肢が広がったり、今まで生活に様々な変化をもたらしてくれるということがわかりました。
続いて、ここからは二拠点生活に向いている人はどんな人かを見ていきましょう。

どこでも仕事ができる

昨今、リモートワークが浸透してきたことで、自宅やそれ以外の場所で仕事をすることが可能になりました。
そのため好きな場所で仕事ができるフリーランスや、リモートワークで働ける会社員の方などは二拠点生活が始めやすいと言えるでしょう。

また、毎日会社に出社をする必要があるという人でも、自宅から近い距離に二拠点先を持つことで週末など休日を利用して訪れるということができます。

移動や変化が苦にならない

二拠点生活は2つの拠点間を行き来する生活です。
近い場所に拠点を構えたとしても、必ず移動は発生するものです。

また、地方での二拠点生活は周辺環境や住環境に至るまで、都会とは違う部分が多いものです。
四季折々の自然に触れることができる反面、降雪など自然の厳しさも体感できることでしょう。

そのため、移動時間や、さまざまな環境の変化を楽しめる人が二拠点生活に向いているといえます。

新しい人間関係を作りたい

二拠点生活として地方に拠点を持つと、都会での暮らしでは知り合えなかった人との交流も生まれます。
二拠点生活をきっかけにサイクリングやキャンプなどの趣味を始めるのであれば、趣味を通して新しい人間関係を築ける可能性があります。

また、都会に比べて地方は地域住民との関わりが密接であるため、関わる機会が多いでしょう。
移住者の多い地域では、頻繁に交流イベントが開催されており住み始めたばかりのころは情報収集にもおすすめです。

今までとは違うコミュニティがほしい人も二拠点生活は向いているといえます。

いずれ地方移住したいと考えている

仕事をリタイアしたら田舎に移住したいと考えている人は、二拠点生活をしながら移住先を検討するのもおすすめです。

実際に二拠点目として住んでみることで、移住先の雰囲気を確かめることができます。
生活環境や地域の特色を知って「やっぱり他の地域にしよう」と思った場合にも、二拠点生活なら移住よりも気軽に拠点を移すことができます。

二拠点生活に向いていない人

前述では二拠点生活に向いている人をご紹介しました。
ここでは対して二拠点生活に向いていない人の特徴をご紹介します。

しかし、向いていないからといって二拠点生活を諦める必要はなく、自身に合った生活スタイルや二拠点先の場所選びに役立てていただければと思います。

利便性を重視

都会に住んでいた人が、地方で二拠点生活をした際に利便性の部分でギャップを感じることはおおくあります。

たとえば、地方では車移動が主流のため、電車やバスなどの公共交通機関が整備されていなかったり、運行本数が極端に少ないことがあります。
都会では数分おきに来ることが当たり前の公共交通機関でも、田舎ではバスが1日に数本ということもあります。

また、コンビニやスーパー、ドラックストアなどの日用品が買える施設が二拠点先から遠いという場合も多くあります。
その場合は自宅付近で購入してくる、ネットショッピングを利用するなど、工夫する必要があるでしょう。

移動が苦手

二拠点生活とは月に数回、拠点を行き来する生活を指します。
そのため自宅と二拠点先との移動が頻繁となりますが、そもそも長距離の運転や、公共交通機関での移動が苦手な人は、あまり二拠点生活に向いているとは言えないでしょう。

しかし、それ以上に二拠点生活に目的がある場合、移動が苦にならないこともあるかもしれません。

人とあまり関わりたくない

都会は人が多く、生活サービスやインフラサービスが企業や自治体によって整備されている、その分地域の人と距離を保つことが可能です。

対して、地方は生活サービスが整っていないこともあり、地域の自治活動やイベントへの参加が必須なことが多く、人間関係も密接になっています。
人口が少ないこともあり、有志だけでは運営していくことが難しいのです。

都会の感覚で参加しないと地域住民に理解されず、関係性が悪くなって暮らしにくくなってしまうなど、問題に発展することもあるでしょう。
そのため密接な人間関係が煩わしい人は、地方での二拠点生活が大変と思ってしまうかもしれません。

しかし、地方によっては別荘地のような地域住民との関わりが少ない地域や、移住者が多く距離感が保たれているような場所も多くありますので、人と関わりたくないという方はそういう地域を探してみると良いでしょう。

理想の二拠点生活を始めるポイント

都会と田舎のいいとこどりの二拠点生活は憧れる暮らし方ですが、スタートするためにはいくつかのポイントを踏まえる必要があります。
ここでは二拠点生活を成功させるためのポイントを紹介していきます。

①二拠点生活の目的を明確にする

二拠点生活というと、「都会での忙しい暮らしから離れて、田舎でのんびりリラックスできる」というイメージをお持ちの方は多いはずです。
しかし、目的を明確にせずなんとなくのんびりできそう、で二拠点生活を始めてしまうと失敗に繋がりかねません。

例えば「いつでもサーフィンができる場所に住みたい」、「広い庭でガーデニングや家庭菜園をしたい」と目的によって、住む場所や、住宅の選択肢が違ってきます。

ですので、二拠点生活をする明確な目的を決めておくことをおすすめします。

②仕事や家族の理解を得る

二拠点生活をしていくには、まず仕事をどうするかという問題があるかと思います
たとえばテレワークがメインで出社の必要がないのであれば、都市部から離れた地方でも問題ありません。

しかし月に数回でも出社が必要であれば、二拠点生活の場所をある程度行き来しやすい場所にしておくのがおすすめです。

また同居する家族がいる場合、二拠点生活について理解を得ておきましょう。
たとえばご主人側が自分の趣味のための新しい拠点を設けたいと思っていても、奥様側が反対するというケースもあります。

お子さんがいる場合、学校をどうするかといった問題もあります。
お子さんの受験期間などとかぶってしまうと、環境の変化への対応で受験に集中できず、二拠点生活もお子さんの受験もどちらも上手くいかなかった・・・という事態に陥りかねません。
そのためお子さんのライフイベントにも考慮する必要があります。

場合によっては単身移動ということもあるので、生活スタイルをどうするかしっかり話し合い理解を得られるようにしておきましょう。

③場所と住居を決める

二拠点生活の目的が明確になったら、それに合った拠点と住居を決めます。
目的により、都会と田舎、どちらが本拠点になるかといったことも見えてくるでしょう。
住居も、購入・賃貸・シェアハウスなどさまざまな選択肢があるので、どんな生活がしたいのか、予算はどのくらいか、ということに合わせて選択します。

とくに、これまで田舎で暮らしたことがないという方は注意が必要です。
住環境が整っている都会と違い、田舎など自然が豊かな環境では、家のメンテナンスや庭の手入れなどが思った以上に大変な場合があります。

また、地域によっては地元のお祭りの手伝いや清掃活動、消防団の業務など地域活動への参加が必要な所もあることを覚えておきましょう。
地域の人たちとの交流は楽しいものですが、二拠点生活の場合、定住とは違いなかなか参加できないこともあるでしょう。

あまり交流がない地域が希望であれば、移住者の多い地域や、定住者が少ない別荘地もおすすめです。

④資金の準備

二拠点生活を始めるには住宅に関する初期費用がかかり、実際に住み始めてからも家賃や水道光熱費などの生活費がかかります。

引っ越し費用や当面の生活準備費用などで、住宅取得とは別に100~300万円程度は掛かると想定しておいた方がよいでしょう。
そのため、ある程度の資金準備や先々の収入について計画しておく必要があります。

また、二拠点で生活するにはどの程度の費用がかかるのか試算しておいた方が、生活のイメージをつかみやすくなるでしょう。

二拠点生活の注意点

実際に二拠点生活を始める際には、注意点を理解しておくことも重要です。
二拠点生活を始める前に考慮したいデメリットとしては、以下のものが挙げられます。

約2倍の生活コストがかかる

二拠点生活は、拠点が2つになるため、住居はもちろん、家具や家電などの生活必需品が必要になります。

住居については購入、または賃貸という選択肢を選ぶにせよどちらも費用がかかってきます。
また、実際に住み始めてからも水道光熱費などが2軒分必要になるので、費用の負担が大きくなります。

そのため、二拠点生活を始めるには住宅取得以外にかかる費用も考慮した上で検討すると良いでしょう。

掃除、除草などのメンテナンスが大変

二拠点生活をすると、当然、家の掃除も2倍になります。
さらに、広い庭のある家であれば庭のメンテナンスや除草作業といった手間が発生します。

せっかく趣味やレジャーに没頭したい、日頃の仕事の疲れを癒したいと地方に拠点を持っても掃除や家のメンテナンスに追われてしまっては、二拠点生活への意欲もなくなってしまいます。
広い庭や自然に囲まれた家は魅力的ですが、それに伴う掃除やメンテナンスも含めて楽しめるのかということまで検討する必要があります。

地域コミュニティとの関わり

その地域には独自の人間関係や地域コミュニティがあります。

都会に住んでいる人が二拠点や移住で失敗するケースは、地域住民とのトラブルが原因ということも少なくない理由です。
テレビやメディアでは魅力的に映る田舎暮らしですが、都会の感覚をそのままもって生活すると失敗するケースが非常に高いです。

都会と違って、地方では地域住民で自治を行っている部分も多く、地域住民同士の協力が必要不可欠です。
そのため二拠点生活と言えど、地域活動に一切関わらないというスタンスでは地域住民との関係性も悪化し、次第に通いづらくなってしまいます。

「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、その地域環境に寄り添う姿勢が必要となります。
二拠点生活で地域活動にあまり参加できない場合は、事前に説明しておくことでトラブルを避けられるでしょう。

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まとめ

今回は、二拠点生活に向いている人、理想の二拠点生活を始めるためのポイントをご紹介しました。

  • 二拠点生活は都会と田舎のいいとこどりができる
  • 二拠点生活に向いている人は「変化が苦にならない」「新しい人間関係を作りたい」
  • 二拠点生活を始めるには目的を明確にして、費用準備や家族からの理解を得る
二拠点生活
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