こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
毎年9月23,24日に開催される『大原はだか祭り』
関東随一とも言われる、大原はだか祭り。祭りの初日に大原海水浴場で行われる「汐ふみ」では、五穀豊穣、大漁祈願を願い十数基の神輿が一斉に海へとかつぎこまれ、もみあいます。勇ましく、雄々しく、神輿は海の中を駆け巡り投げ上げられます。
大原はだか祭りは、瀧内神社に祭りの風景を措いた絵馬があり、その絵馬が文久4年(1864年)に奉納されたことから、江戸時代に始まったとされています。
仕事柄色んな人と話す機会が多いのですが、
「大原のはだか祭りは行きました?」
とよく聞かれるので、一度は行ってみたいなぁと思っていたんですが、なかなかタイミングがなく一度も行ったことがありませんでした。
今年はたまたま仕事の関係で週末から23日まで外房拠点に滞在。

あれ、23日ってはだか祭りだったよなー
このタイミングを逃したら、次は1年後になるし、来年必ず行けるという確約もないので行ってみることに。



ソトボンヌ達ははだか祭り行く?



ちょうど用事があって行けないのよねー
と言うわけで、一人で取材がてら行ってきました。
今年の夏も暑くて、まだまだ夏は終わらないと思っていたら、この日はすっかり秋の気候です。
なんなら前の晩が寒くて、そろそろ布団を出そうかと思ったくらい。



日中はのんびり歩くのにちょうどいい気候
祭り自体は各地区によって違いますが、午前中から神輿が練り歩いているそう。
大原の人に聞いたのですが、紅白のポールを立てている家は敷地の中まで神輿が練り歩いていくんだとか。
そして、『汐ふみ』という海に神輿が担ぎこまれる祭りのハイライトは『大原海水浴場』で行われます。





もうやってるのかな
14時半からということで、時間ギリギリで急ぎ向かいますが、




大原海水浴場に入るところで、神輿とすれ違う。。。



あれ、もう終わった神輿もある?
中に入ると駐車場のエリアではお祭りらしく屋台が出ています。


※大原海水浴場の駐車場は、祭り会場のため駐車できません。
祭りを盛り上げる軽快な祭囃子も聴こえてます。


奥では豪快な神輿の胴上げ。





おおお、すげーーー
さて、肝心の汐ふみはどうなっているのか海岸に向かいます。


巻貝?船?モチーフのような公衆トイレを横目に、急ぎます。
(帰ろうとしている人が多いのが気になりますが・・・)



汐ふみ見れるかな
しかしすごい人だかり。。。


例年、8万人も集まる祭りだそうで、地元の人はもちろん市外や県外からもたくさん集まっているようです。
と、人だかりの奥に汐ふみしている神輿がうっすらと。
人が多いので、腕を上に伸ばしてスマホのシャッターボタンを押します。



イチかバチかで!







なんとか撮れたー!
画面を見ながら撮ったわけではないので、大体30枚くらい撮った中のベストショット。
結構激しくもみ合ってる感じでしたが、みんな笑顔ですね。
割と涼しかったので、海の水はかなり冷たかったと思いますが、祭りへの熱気でそんな風に感じないですね。
汐ふみが終わった後は神輿を胴上げ。


入口付近で見たのは、汐ふみ後の胴上げだったんですね。
私が見た汐ふみの神輿が最後だったようで、予定時間より早く始まったのかもしれません。
しっかり見たい場合は早めに行くのが良さそう。
胴上げ後、神輿は大原商店街に向かい、商店街渡御、そして大別れ式となります。








会場にいた観客もみんな大移動です。


最終日の大別れ式は花火も上がるそうなので見たかったんですが、スケジュールが合わなかったのでまた機会があれば、夜の祭りや最終日もお酒を片手に参加してみたいものです。
神輿は大別れ式の後も自由御渡といって22時近くまで練り歩くらしい?
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼大原朝市は毎週日曜開催


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中