こんにちは、ニ拠点生活生活所のおさです。
以前、「二拠点生活でアクアリウムは成立するか?」ということで、水草水槽を作るまでのシリーズ『2拠点アクア』を連載してました。
ソトボンヌ最後の更新が2025年3月で止まってるね



そんなに経つのか!
決してやめたわけではなく、あの後追加で2つの水草水槽を立ち上げ、一番大きな90センチ水槽をGWから夏あたりまでに立ち上げる予定だったんですが、



どういう水景にしようかなー


頭の中では凡そ完成しているんですが、それを実現するための水草、水上植物が圧倒的に足りない。
アクアテラリウム(水上植物+水草水槽)にしようとは思っていたので、その流れで色んな観葉植物を集めだしたところから、シダ植物の魅力に気づき、



ビカクシダって面白いなぁ
と、すっかりビカク沼にはまりまして。



最近のおさは、関東中のビカクショップを巡っているイメージ



大げさじゃなく、本当にほぼ網羅しつつある・・・
そんなわけで、現在、埼玉の会社と外房拠点(にきょらぼ事務所)でビカクシダを育成してます。
▼ビカクシダって何?という方のために
ビカクシダは、樹木に着生しているシダの仲間で、アフリカやマダガスカル、アジアなど熱帯地域に生息しています。
鹿の角のように前方向に伸びる「胞子葉」と、株元にある茶色の「貯水葉」という2種類の葉を持っていることが特徴で、そのダイナミックな見た目が人気の植物です。
ビカクシダは木に着生している植物なので、大きめの株は「板付(いたづけ)」と呼ばれる形で販売されてます。
大きい物は2~3メートルにもなるため、壁面に飾ってる場合が多いですね。
現在、大きめの株は千葉・外房拠点と埼玉の会社に。
千葉・外房拠点のビカクシダ達。


壁面にワイヤーネットを設置して、ビカクシダをフックでかけるように飾っています。
ここにあるビカクシダの種類はネザーランド、リドレイ、ベイチー、アルシコルネ。
比較的に購入しやすい株たちです。
特にネザーランドは手に入りやすくて、『コウモリラン』という名前でホームセンターの園芸コーナーでも扱ってたりします。
会社に置いているのは、交配種がメイン。




キッチャクード、ウィリンキー、スパーバム(原種)、他にもいっぱい。



交配種って?



例えばコロナリウムとリドレイの胞子を培養して、二つの特徴を合わせ持った株を選抜して育てるというのが『交配種』



野菜でも味を良くしたり、病害に強くするために交配種ってあるからそんな感じかな



そうなんだけど、野菜との違いは園芸農家さんではなく趣味家さんが発見していることが多いんだよね



趣味の領域でもそんなことが



今、ビカクシダが割と流行っていて、新種を作るんだ!って動きが多いのよね



おさもそれを目指してる?



私はまず胞子培養を安定して育成できるようになるのが目下の目標



培養って聞くと急にハードル高そうな雰囲気に



埼玉の事務所で培養中なので、その話は次回にでも
二拠点生活、もとい多拠点生活で高温多湿を好むビカクシダを育てるという、アクアリウムに続き酔狂な試みをやっている人間はなかなかいないはず。
二拠点生活で室内に植物を置きたいなーという人もいるはずなので、有益な情報がお届け出来る事を信じて、ビカクシダの育成について、ちょくちょく書いていこうと思ってます。
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼ビカクショップ巡り


この記事を書いたのは


おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中

