こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
みなさん、元竹林の土地を開墾したことはありますか?

あるかーいっ
地上より80cmの深さで網の目状に張り巡らされる竹の地下茎。
道に面していない土地のため重機を入れる事が出来ないので、竹の地下茎を取り除く開墾作業は全て手作業。
今回は、そんな竹林の土地を開墾した話を書きたいと思います。
経験がある方は、聞いただけで腰が痛くなること請け合いです。
私は日頃から、【東京⇔秩父⇔外房】の3つの拠点を行き来する多拠点生活を実践しながら、色んな事にチャレンジしてきました。
そんな生活の中、昨年後半からまた新しく始めた趣味があります。
それが『家庭菜園』
外房の拠点を購入した時に、一緒に購入した雑種地。
元々は放置竹林だった土地の一部を竹の伐採・開墾作業を行い、家庭菜園用の畑を作ることに。
昨年の秋口に畑は完成し、初の栽培。
第一弾は、
『ほうれん草』
『小カブ』
『玉ねぎ』
『ソラマメ』
『絹さや』
をチョイス。
ほうれん草や小カブは順調に育ち、美味しく調理して頂きました。

そして冬も明け、春が訪れた今、家庭菜園の最シーズンに気づいた事があります。
それが・・・

夏野菜を植える畑のスペースがないっ!
そんな理由で、畑の拡張・開墾を行う事を決意!
場所は以前開墾した畑の奥のスペースを拡張する事に。


でも憂鬱な事情があるんだよなぁ・・・
そう、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、この土地は元放置竹林。
拠点の日当たりを改善するため、地上の竹は根本より伐採したのですが、地下は手付かず。


去年の開墾もかなり苦労したんだけども・・・

うーーん・・・・・・

でも美味しい野菜の為に頑張る!!
腹を括った私は、スコップを片手に竹の根と戦う事を決意したのでした。

スコップ・根切り鍬・熊手の3種の神器を活用しながら、
掘る(スコップ入らない)
耕す(鍬が入らない)
土を掻く(土がわずかに動くだけ)

知ってたけど・・・
それでも少しずつ、少しずつ・・・

根を切るように掘って
↓
穴を掘る
↓
土を運ぶ
来る日も来る日も、切る⇒掘る⇒運ぶ、切る⇒掘る⇒運ぶ、切る⇒掘る⇒運ぶ・・・

ようやくあと少し!
・・・という所で予想外のトラブルが起る。

なっ!草むらに切り株!?


でも美味しい野菜の為に頑張る!!(2回目
地下茎の次は切り株との闘いが始まった・・・

まずは向かい合って、

張り巡らされた竹の地下茎と木の根を少しずつ切断していって、


えいっ!このっ!こんにゃろっ!
ー バキバキバキッ ー


やっと抜けたーーー!!

ここまで来たら、後はラストスパート。
一気に仕上げていきます。

そして、とうとうこの日が来ました・・・


やっと終わったーーー!!
苦節、作業日15日。
多拠点生活ということで、作業日は外房拠点にいる間、且つ天候が良い日に限られる。
厳しいスケジュールでしたが、なんとか4月までに開墾を終了する事が出来ました。
現在、苦土石灰と堆肥を混ぜ込んで土壌改良中。
何とか4月中には苗の植え付けが出来そうです。
苗の植え付けはまた次の記事で。

子持ちカレイの煮付けで開墾祝!
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼開墾が終わったら苗の植え付け

この記事を書いたのは

おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中