こんにちは、二拠点生活研究所のおさです。
あっという間に気温が下がって秋めいてきましたね。
しかし、今年の夏は暑かったー!
なかなか紹介できていないんですが、以前のブログで梅を採った『とある庭』に栗の木も生えていることに気づきました。
付近の掃除をしている時に、やたらと栗のイガが落ちていたのでまさかな~と思っていたら、敷地に生えているではないですか!

梅の木だけじゃなく、栗の木も生えてた

うらやまー

もちろん、はっさくの木も生えてる

果樹園かな
自生している梅で梅酒を作ったとなれば、自生している栗で『栗ごはん』を作るしか!
と、さっそく栗拾いです。

やや小ぶりな物が多いです。
栗って通常イガが割れてなかったかな・・・。
と嫌な予感がしますが、ひとまず拾っていきましょう。
収穫完了

全部イガが割れているものはないですね。
そしてやっぱり軽い。
しかもザルの上には虫がチラホラ・・・

ひとまず火ばさみで開けてみよう
なかなか開きませんでしたが、なんとかこじ開けると・・・


あちゃー、これは虫に全部食われてるなー
残念ながら、全部虫に食われてそうだったので、諦めることに。
自家製栗ごはん・・・食べたかった。
いや、栗は収穫できなくても栗ごはんは食べたい。

道の駅に行くか
ということで、道の駅で地場産の立派な栗を購入してきました。

さて下処理です。
栗の皮は軽く茹でた後、お湯につけてしばらく置いておきます。
包丁の角で「鬼皮」に亀裂を入れ、そこから包丁の刃を入れて剝いていきます。
剥いた「渋皮」状態の栗は、再度熱湯につけておきます。

うちの父はペンチで鬼皮を割ってたよ

砕けそう(笑)
その後、渋皮は芋の皮を剝くように包丁で剥いていきます。
結構堅いので、気をつけましょう。
下ごしらえが終わったら適当な大きさに栗を切って、お米に栗・お酒・茅乃舎出汁を投入。

水の量は通常の炊飯と同様にしていますが、気持ち多く入れても大丈夫かと思います。

さて、飲みながら待つかな
しばし晩酌しながら待ちます。
ついでに道の駅で購入した、生の落花生で『茹で落花生』も作りました。
千葉県産の「おおまさり」というかなり大きな落花生です。
生の落花生は日持ちがしないので、すぐに茹でるか冷凍すると良いみたい。
もちろん茹でたものを冷凍することでも日持ちします。
- ピロリ~ピロリ~ -
栗ごはんが炊けました。

これは美味い!
シンプルに塩で炊くか、出汁を入れるか迷ったんですが出汁を入れて正解!
出汁の風味と栗のほんのりとした甘さがいい感じです。
少し塩を振っていただきます。
そして房総半島や限られた地域でしか出回らない『ぜんな』(ハマグリの稚貝)で味噌汁も作りました。
これはかなりのご馳走ですね。
ということで、今回は自生の栗で『栗ごはん』は叶いませんでしたが、せっかく栗の木が生えているので手入れと収穫時期を見計らって、来年には『自家製の栗ごはん』を食べたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼梅酒はいい感じの仕上がりに

この記事を書いたのは

おさ
東京在住、3人家族
秩父・外房を中心に活動中
好きなことを好きなだけ
アウトドア・音楽・料理・家庭菜園・不動産…
好奇心旺盛がゆえに多趣味・多拠点生活中