こんにちは、二拠点生活研究所のソトボンヌです。

ソトボンヌさん、お疲れ様です



あ、にきょらぼさん!
お迎えありがとう~



こちらこそ、川越まで来ていただいて



いえいえ~お仕事だからね!
今回、対面での打合せがあったので川越にやってきました。



今回、川越にはもう一つ目的がありまして



蚤の市ですね



にきょらぼさんは行った事ある?



いえ、ないです
というわけで、打合せ時間よりだいぶ前に到着して、蚤の市を探索です!
川越の蚤の市は毎月28日に『成田山川越別院』で開催されています。


川越駅・本川越駅からどちらも徒歩20分くらいなので、バスの利用がおすすめです。
車の場合は喜多院の駐車場(有料)が広くて停めやすいかも。(とは言え、ほぼ満車状態でした)
ちなみに近隣のコインパーキングは全て満車です。
にきょらぼさん曰く、この辺りはイベントがなくても駐車場はほぼ満車に近いんだとか。
さすが観光地でもあり、人口も多い川越。
さて、『蚤の市』に戻りまして。
境内に入ると所狭しと古物店が並んでいます。なんと100店ほど出店しているんだとか。




蚤の市らしく『ノミ』が売っていますね。





蚤の市とは古物市のことで、フランス発祥の「マルシェ・オ・ピュス」が由来となっており、「ピュス=蚤」という意味です
なので「マルシェ・オ・ピュス」はそのまま「蚤の市」となります



突然の解説



ちなみにフリーマーケットは、英語の「Flea market」から来ていて、これも「Flea=蚤」となります



え、自由の「フリー」じゃなかったんだ



今の日本では「free」という意味で使われているそうですが、英語圏では違うみたいです
そして、蚤の市は「ノミがわいたような古いものが集まる」、「ノミのように掘り出しものが出てくる」という意味でそう呼ばれていると言われています



勉強になります
各店を見て回っていると、本当に色々なものが売られています。
前知識があまりなくて恐縮ですが、個人的にリサイクルショップのようなイメージでいたのですが、かなりマニアックな商品が多い印象でした。





あ、崎陽軒のひょうちゃん!



多くの物から横浜の物だけ探せる能力
蚤の市なので掘り出し物を探しに来るところなのですが、なかなかにマニアックな物が多くて購入するまでには至らず。



かなり時間余っちゃったね



隣の『喜多院』行きますか?
成田山川越別院のすぐ近くに川越の観光名所でもある『川越大師 喜多院』があります。
道中、河越茶スイーツを扱っているお店の自動販売機で限定のお茶を購入。
こういう商品は観光気分が高まるので、いい演出だなぁと妙に感心してしまいます。(仕事中です)




喜多院に入ると、本堂の『慈恵堂』があります。


こちらは埼玉県の指定有形文化財。
喜多院の始まりは830年の平安時代まで遡るので、なんと1200年ほどの歴史があります。
歴史的にも長く様々な変遷があるため説明がかなり難しい寺院ですが、有名なところでは徳川家康が復興を指示し、徳川家光にも所縁のある寺院です。
1638年の川越大火で喜多院のほとんどが焼失してしまったそうで、山門と言われる門以外は全てそれ以降に再建されたものだそうです。
↓こちらは『多宝塔』という県指定の有形文化財。


このようにほとんどの建造物は有形文化財となっています。
徳川家光の誕生の間や、春日局の化粧の間がある『庫裏・客殿・書院』


拝観料大人400円・中学生以下200円で中を見ることができます。
建物内の撮影は禁止。
ここは江戸城(皇居)の紅葉御殿の一部が移築されており、実際に三代将軍家光が誕生した間や、使用したとされる湯殿、春日局の化粧の間を見ることができます。
天井の絵や長持ちの装飾など、江戸時代の徳川家の栄華が垣間見れます。



すごい!大興奮!



そういえば歴史好きでしたね
江戸城は火災、震災などで消失したため、ここは唯一現存する江戸城の遺構となるそうです。
歴史が好きな方にはぜひ訪れていただきたい場所です。
ちなみに建物内は撮影禁止ですが、庭園の撮影はOKとのことで見事な紅葉をおさめてきました。
紅葉御殿(の一部)という名の通り、庭園の紅葉が色鮮やかで息をのむほど綺麗です。
『庫裏』の拝観料には五百羅漢の拝観も含まれているので、そちらも見ていきましょう。


この仏像は志誠(しじょう)という方が供養のために作り始め、その後、喜多院の僧侶や色んな方がその遺志を継いで約50年かけて製作したそうです。
その数はなんと538体!
様々な表情、姿の仏像に出会うことができます。



すごい川越を堪能した気分



気に入っていただけたようで良かったです



では、気合いを入れてお仕事しますか!



はい
最後までお付き合いありがとうございました。
↓最近、外房以外に出かけるようになりました


この記事を書いたのは


ソトボンヌ
外房移住2年目
横浜に十数年住んだ後、コロナ禍にテレワークになったことをきっかけに外房へ移り住む
泳げないけど海が好き
イソメは触れないけど釣りが好き
衰え知らずの探求心で、外房の楽しいこと・美味しいものを探索