♪時にはぁ~むかしの~はなし~を~しよぉかぁ~
お?どしたどした
なんの歌だろう
※加藤登紀子さんの歌です
こんにちは、二拠点生活研究所のソトボンヌです。
外房に移り住んで1年半が経ちました。
ということで、今回は私が外房での適度な田舎暮らしを始めたワケをお話したいと思います。
私は関東外の地方出身なのですが、子供の頃からテレビに映る東京に人一倍憧れていて、進学したい学校もあり東京へ上京してきました。
ずっと東京に憧れていこともあり、地元に対しては「こんな田舎はいやだー」とか思ってましたね(笑)
ちなみに私の出身地は、10万人ほどの市。
今考えると10万人規模の市は、街としての公共施設やインフラ機能が整ってますし、都会と変わらない飲食チェーンもあり、大体の場所には車で10~20分でアクセスできるため、言うほど田舎でもなかったのかなと。
話は戻って、学生時代含め数年は東京に住んだ後、
海が近い環境で暮らしたい!
という理由で横浜へ引っ越します。
都内に通勤できて海が近い、という点では千葉も候補にあったのですが、その時は不動産屋さんとのご縁で横浜にしました。
住み始めてすぐに横浜の街が気に入り「ハマネーゼ」として十数年、東京の会社に勤めながら、横浜で生活していました。
ハマネーゼって言葉は一般的なの?
いや、一般的じゃないと思う(笑)
転機が訪れたのは2020年1月
国内で新型コロナウイルスの感染が広まり始めた時ですね。
当時勤めていた会社は、世間より一足先に2月から自宅でのテレワークが開始されました。
私はというと、まだ対面での営業が当たり前だったこともあり、なかなかテレワークに切り替え出来ず、ようやく開始したのは4月から。
緊急事態宣言が発令されて、対面で会うことが良しとされない風潮になってからでした。
やっとウェブ会議というものを受け入れられ始めた感じ
その時、私の業界はまだまだ対面が普通だったよ
外房へ通い始める
その後、2020年終わり頃におさが外房拠点を購入。
それをきっかけに私も月1~2回ほど外房を訪れるようになりました。
同じ頃、勤めている会社はオフィスの固定デスクを廃止して大きくレイアウトを変え、完全テレワークの働き方にシフトします。
というのも、テレワーク・サテライトオフィス化の構想は前から出ており、コロナ禍で当初の予定より早まったというわけです。
あの1年で出社したのは、片手で足りるくらいだった
寂しくてギター弾きながら歌ってた頃ね
うっ(笑)
プライベートでは、人の多い都内や横浜の繁華街で飲んだり、イベントに行ったりするのが難しくなった反面、外房を訪れるという楽しみができました。
プチ旅行という感じで週末に出かけてましたねー。
夏には海水浴や釣り、おさの拠点で集まってBBQと海沿いならではのレジャーを堪能。
次第に外房の魅力にはまっていきます。
外房の魅力
これはあくまで主観になりますが、
- どこまでも続く海岸線・景色がいい
- ふらっと釣りができる ※釣り禁止の漁港も多いです
- 海水浴場も多い
- 東京駅から上総一ノ宮までは約1時間の利便性
- スーパーに並ぶ鮮魚クオリティ(地場産)
- ほどほどに田舎を満喫
横浜とはまた違った港町で、のんびりと時間が流れている感じがします。
働き方が変わると気になることが
一方、お相手さん事情。
社内でコロナ陽性者が出ると対処法としてテレワークになっていたお相手さんの会社も、2021年の爆発的な感染拡大になった頃から本格的にテレワークへ移行しました。
そこでふと考えたのです。
当時は通勤を考慮して横浜の中でも便のいい駅に住んでいたのですが、出社がないとなるとこの立地は必要ないのでは。
このまま高い家賃を払うメリットがあるんだろうか・・・。
というよりも、場所によっては今の家賃以下で広い戸建てが借りられるんじゃないかと。
おさ、関東の田舎の方で、10万ぐらいで戸建て借りられるとこってある?
田舎の方でその予算だったらむっちゃある(笑)
選び放題だと思うから色々条件つけていいと思うよ
※おさは不動産業もやっています。
それぞれの仕事部屋が欲しいので、最低3DK~3LDKで
おーけーおーけー
釣り具や諸々をおける物置が欲しいので、広い庭があればいいなぁ
おーけーおーけー
できれば海が見えるところがいいのよね
それこそ外房は?
こんだけ遊びに来てるなら、住むのもいいんじゃない?
たしかに!
外房は住むというより、観光地に遊びに行く感覚でいました。
しかし、出社がほとんどなくなったなら住むという選択肢もアリ!
さっそくお引越し
おさからの情報やアドバイスをもらいながら、中古物件の購入も考えたのですが、条件に合う戸建ての貸家があったので、ひとまずは賃貸を選択しました。
今後、良い物件があれば購入も考えたいですが、こういうのは縁もありますからね。
ちなみにいすみ市や一宮町は、都市部からの移住、別荘や二拠点生活使いの人も多いためか、あまり近所の人に干渉されることはありませんし、外で立ち話をしている人もあまり見かけない気がします。
もちろん漁業関係やサーフィン、移住組などそれぞれのコミュニティがあるようですが、私はあいにくどこにも参加していないので、近所の人に挨拶をする程度です(笑)
外房の需要はうなぎ上り
そうそう、2023年現在の外房の地価相場はかなり上がっているとのこと。(おさ情報)
オリンピック開催会場だった一宮では、億近くの戸建ても売り出されているとか・・・。
そして、戸建て、アパート共に建設ラッシュです(笑)
すごい勢いで新しい建物ができてます。
ちなみに、いすみ市は「住みたい田舎ベストランキング」で1位だそうで、外房はまだまだ需要が上がりそうですね。
それでは、今回はこの辺で。
最後までお付き合いありがとうございました。
↓おさが多拠点生活を始めたワケ
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この記事を書いたのは
ソトボンヌ
外房在住、2人暮らし
横浜に住んでいたが、外房へ遊びに行くうちに移住を決意
泳げないけど海が好き
イソメは触れないけど釣りが好き
衰え知らずの探求心で、外房の楽しいこと・美味しいものを探索