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新しい別荘として注目のコンテナハウスとは?費用相場や住み心地はどうなの?

2024 11/19
別荘・セカンドハウス
2024年1月9日
新しい別荘として注目のコンテナハウスとは?費用相場や住み心地はどうなの?

昨今、貸別荘などでコンテナハウスを見かけることも増えてきました。
コンテナハウスは連結して本格的な別荘にもできるため、人気も高まってきています。

しかし個性的でスタイリッシュなコンテナハウスですが、住み心地はどうなのか気になるという方も多いと思います。
また価格はどのくらいなのかも気になりますよね。

今回は、コンテナハウスの特徴やメリット・注意点について解説します。

目次

コンテナハウスとは

コンテナハウスとは、主に海上用の運送に使われるコンテナを利用して建築されたものです。
物流には欠かせないものであり、大型のトラックがそれを輸送している様子を見かけることも多いのではないでしょうか。

しかし、コンテナハウスとして利用されているコンテナは住宅用に製造されたコンテナで、建築基準法に基づいて作られた建物をいいます。

住宅用のコンテナハウスには、寒冷地でも使う事のできる断熱性の高いものや、地震にも耐える事のできる耐震性能に優れているもの、あるいは通常の住宅と同様に省エネルギー性能や再生可能エネルギー設備を搭載しているエコなものなど、様々な仕様があります。

外国では、海上輸送用のコンテナを利用して、外装および内装を改修し、積み重ねるなどして普及してきました。
しかし現在は海上輸送用のコンテナは建築基準法に合わないため、ほとんど使用されることはありません。

コンテナハウスのメリット

コンテナハウスを利用するメリットについて説明します。

①低コストで建てることができる

一般的にコンテナハウスは、鉄骨造りの住宅よりは安く、木造住宅と同程度で建設できます。

コンテナハウスの代表的なサイズは2種類、「20フィート」と「40フィート」があります。
20フィートは約7畳、40フィートは約14畳ほどの広さとなります。

7畳程度のコンテナハウスを建設する場合には、およそ300~500万円程度かかります。
しかしコンテナハウスの価格は、規模や内外装の種類などによって変わってくるため、建設を決める際には見積もりをとって確認しましょう。
またコンテナハウスの価格のほかに、基礎工事や内外装工事・運送費・電気工事・給排水工事・ガス工事などが必要となるため注意が必要です。

②カスタマイズが可能

コンテナハウスは、鉄製の箱型でできていますが、内部を連結したり2階建てにすることにより、自由にカスタマイズできます。
また外壁を好みの色に塗装することもできるため、自分好みの別荘に変えることも可能です。
アイデア次第で、コンテナハウスを個性的でスタイリッシュな別荘にすることができるでしょう。

③施工時間が短い

一般的な木造住宅では、6ヵ月程度の工期が必要です。
比較的短期間で建てられるプレハブでも、部材をあらかじめ工場で作り、現地で組み立てなければならないため4ヵ月程度見ておかねばなりません。

しかしコンテナハウスの場合は、通常工場で製造され、基礎工事は数週間で完了し、1ヵ月程度あれば設置が可能です。
内装や外装をカスタマイズしても、2~3ヵ月程度で完成します。

④移動が可能

コンテナハウスは、もともとは輸送を目的としていた鉄製の箱のため移動が可能です。
通常の家ですと、一度解体してトラックで運び現地で組み立てなければなりません。
そのため費用も高額になるので、移設するのは難しいといえるでしょう。

しかしコンテナハウスは、比較的容易にそのまま移設できるため、別荘をまるごと引越しできるというメリットがあります。

⑤耐震性、耐久性がある

コンテナハウスの耐用年数は定められていませんが、一般的に50年以上は大丈夫といわれています。
建築用コンテナは鉄で作られているため、耐久性・耐震性にすぐれ、壁を一部カットしても強度を保てます。

ただし床や内装など木材を使う部分については、耐用年数はどうしても短くなりがちです。
そのため、ほかの住居用建物と同様に随時メンテナンスを行わなければなりません。

コンテナハウスの注意点

コンテナハウスを使って別荘を作る際には、デメリットも十分に知っておく必要があります。

①格安ではない

前述のメリットで、低コストで建てることができると説明しましたが、必ずしも格安で建てられるわけではありません。

かつて中古の海上輸送用のコンテナを利用していたころは、安く設置することも可能でした。
しかし現在は、建築基準法に則った建築用のコンテナを使わなければ建てられません。

また好みに合わせた内装や外装にすれば、木造住宅よりも高くなることもあります。
どの程度お金がかかるのか、ほかの工法の住宅と比較検討する必要があります。

②どこにでも建てられるわけではない

コンテナハウスは、簡単にどこにでも建てられるというイメージを持つ方もいるでしょう。
しかしコンテナハウスは現地で組み立てるものではなく、大きなコンテナをトラックで運び、巨大なクレーンで設置します。

そのため、電線が複雑に絡み合っているような場所や、樹木が茂っているような場所、道幅の狭い場所など重機が入れない場所に設置するのは難しいでしょう。
建設したい敷地にコンテナが設置できるか、あらかじめ調べておく必要があります。

③固定資産税がかかる

固定資産税とは、「家や土地などの不動産(固定資産)を所有している人にかけられる地方税」のことです。
建物が地面に定着し、屋根や壁によって四方を囲まれていることから建築物としてみなされるため、コンテナハウスにも固定資産税がかかります。

基本的に、固定資産課税台帳に記載された評価額に1.4%をかけた金額を納付する義務が生じます。
固定資産税には様々な減税措置があるので、条件次第では税金を安く抑えることができますので確認しましょう。

④中古コンテナは建築基準法を満たしているか確認

中古コンテナを扱っている業者の中には10~20万円で販売されているものもありますが、輸送用コンテナである場合が多く、そのままの状態でコンテナハウスを建設しようとしても建築確認申請が通りません。
中古コンテナを住宅建築として使用していくためには、建築基準法に則った建築物としてみなされなければならず、認可を得るための施工や補修を行う必要が出てきます。

施工や補修費用を本体価格と合算すると、新品の建築用コンテナと同額程度かそれ以上の費用がかかることもあるため注意が必要です。

コンテナハウスとトレーラーハウスの違い

コンテナハウスに似た建築物にトレーラーハウスがありますが、その違いと住宅としての使用感について説明します。

基本的な違い

コンテナハウスは、建物とみなされるため建築確認申請が必要です。
したがって、購入にあたっては不動産取得税がかかり、毎年固定資産税を納めなければなりません。
また市街化調整区域には建てられず、施工の際には基礎工事を行う必要があり、コンテナに使用される鋼材はJIS規格に適合している必要があります。

一方トレーラーハウスは、車両となるので建築基準法は適用になりません。
そのため建築確認申請は不要で基礎工事も要りません。
また固定資産税や不動産取得税を納める必要はなく、市街化調整区域にも設置が可能です。

なお階段の設置や給排水工事・配線工事をすると、簡単には移動ができなくなるため建築物として扱われます。

住宅や家としての使用感比較

コンテナハウスは、もともとは輸送用の箱のため狭いと思われがちです。
しかし、コンテナを重ねて2階建てや、連結して広くするなど自由に空間を作れます。
また重量鉄骨製のため防音性に優れており、断熱材を入れて寒さ暑さを防げば、快適な別荘となります。

一方トレーラーハウスも床暖房が可能で、断熱材を入れてエアコンを設置すれば寒さ暑さを感じることはありません。
ただし、トレーラーハウスは2階建てにすることはできず、広くするにも限界があり、自由度はコンテナハウスほど高くありません。

どちらも工夫すれば、一般的な別荘と同じように利用することができますが、大人数の場合にはコンテナハウスの方がゆとりある別荘ができるといえるでしょう。

コンテナハウスの相場

比較的安く建築できることが特徴のコンテナハウスですが、実際の相場はいくらなのか見ていきましょう。

コンテナハウス本体の費用

コンテナハウスの費用は、300万〜2000万円前後とかなり幅広い価格です。
中古のコンテナハウスは10万円台から販売されていますが、日本の建築基準法では認められないケースがほとんどなので注意しましょう。

実際に別荘として使用する場合は、400万円からが相場です。
趣味や書斎を目的として利用するシンプルな作りのコンテナハウスは5畳〜9畳程度の広さで200万円〜300万円台で建てられるものもあります。
住居としてガスや電気、水道などの設備を追加すると、約400万円〜500万円が最低でもかかります。

コンテナハウスを建てるのにかかる費用

コンテナハウスとして利用するには、コンテナ本体代の他にも以下の費用がかかってきます。

土地代
土地を新たに取得する場合、土地の取得費用がかかってきます。

運送費
コンテナを運ぶ距離・台数・大きさによって運送費は変動します。
コンテナを運び込む土地や、道の広さなども影響するので、土地と道路の関係もよく確認しておく必要があります。

基礎工事費
傾斜地と平坦地で基礎工事にかかる費用は大きく変わります。
コンテナを運び込む土地によっては工事車両がスムーズに入れないケースもあり、追加で費用が嵩んでしまうこともあるので、工事車両が入れるかどうかも重要な確認事項のひとつです。

給排水繋ぎこみ
給排水繋ぎ込み費用も、考えておく必要があります。
特に問題のないケースでも土地の条件によっては50~100万円程度の差が出ることもあるので、事前の調査が重要です。

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コンテナハウスの住み心地

では、実際コンテナハウスの住み心地はどうなのでしょうか。

耐用年数

建築用のコンテナハウスは重量鉄骨造の扱いとなるため、法廷耐用年数は34年となります。
もちろん耐用年数を過ぎても住めなくなるわけではありませんが、木造住宅の法廷耐用年数が22年のため、耐用年数がコンテナと木造の差別化となっています。

また、塩害対策をはじめとする適切なメンテナンスを定期的に行えば、100年以上の使用も十分可能になります。

断熱性能

コンテナそのものの特性として、「重量鉄骨を剛接合した鉄の箱」のため熱がこもりやすいです。
ただし、これはあくまでコンテナに何も手を加えていないそのままの状態である場合ということになります。

適切な断熱工事を行えば気密性が高くなり、室温から湿度まで外気の影響を受けることなく快適な状態に保つことができます。

耐震性

コンテナハウスの耐震性は木造建築よりも格段に優れていると言われています。
コンテナそのものは、もともと貨物を輸送するために作られたものであるため、揺れに強い構造をしています。
地震大国である日本において、耐震性は重要となってくるでしょう。

遮音性

鋼鉄を使用しているコンテナハウスはもともとの気密性が高という点から、防音効果にも優れています。
音楽スタジオほどの防音効果はありませんが、木造住宅よりも遮音性が高いと言えるでしょう。

まとめ

今回は、コンテナハウスの特徴やメリット・注意点について解説しました。

  • コンテナハウスは低コストで建設でき、カスタマイズが可能
  • 連結や2階建て等にして面積を増やせば、本格的な別荘にもできる
  • 本体価格以外にかかる費用の確認も忘れずに
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