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地方移住に失敗!失敗しやすい人の特徴と地方移住を成功させるためには

2023 9/04
二拠点生活
2023年3月7日

空気や水が澄んでいて、新鮮な食材に豊かな自然が魅力の田舎暮らし。
都会の喧騒に疲れて、地方へ移住したいと考える方も多いのではないでしょうか。

コロナ禍以降リモートワークが普及し、以前よりもメディアで取り上げられることが増えた地方への移住。

しかし、反面、「地方移住で失敗した!」という声も多く聞こえてきます。

今回は、せっかくの地方移住が「失敗した!」ということにならないように、失敗しやすい人の特徴、そして地方移住を成功させるためのステップをご紹介します。

目次

地方移住後によく聞く都会との違い

お試し移住には色々な種類がある

期待に胸を躍らせ移住したはいいけど、イメージとあまりにも違った生活環境に、結局は都会に戻ってしまったという方も実は多くいます。
ここでは地方移住後によく聞く「都会と違う!」という点を挙げていきます。

ライフスタイルの違い

①交通機関の利便性
都会では、数分おきに電車やバスが来るのは当たり前という感覚です。

しかし、地方の交通機関は1時間に1本やそれ以下ということも多いです。
車がないと不便に感じることが多いのが地方暮らしでの大きな違いです。

②飲食店が少ない
都会に住んでいると、徒歩圏内にコンビニや飲食店が多いので、あまり自炊をしないという方もいるかと思います。

しかし地方では飲食店が少なく、自炊が基本となることが多いです。
また、食材の調達に買い物に行く場合も、近くにスーパーなどがなく、移動時間がかかるという面もあります。

③娯楽施設がない
休日や仕事終わりはいつもショッピングを楽しんだり、カルチャースクールに通っていたが、地方に引っ越してみたら、やることがなく退屈ということも聞かれる話です。

対人関係の違い

都会のマンション暮らしでは、隣に住んでいる人であっても会話したことがないのが当たり前だったのではないでしょうか。

人口の少ない地方に移住した場合、協力して助け合っていく文化が根強い地域もあります。
そのため、必要以上にプライベートに介入してくる近所付き合いに、違和感を感じるかもしれません。

仕事の選択肢の違い

都会にしかない仕事に就いていた為、移住して転職活動をしてみたら自分ができる仕事がなかったということもあります。

完全リモートワークの仕事なら転職をする必要はありませんが、そうでない場合、未経験から仕事を始め、キャリアを築いていかなければなりません。

また、求人数も少ない分、再就職に手間取ったり、都心の企業に比べ収入が減る可能性もあります。

地方移住で失敗しやすい人の特徴

地方移住では都会と田舎での違いに戸惑う人は多いかと思いますが、地方移住が失敗しやすい人には特徴があります。

①お客様感覚

「自分たちは人の少ないところにわざわざ移住してきたのだから、移住先の地域が歓迎してくれて当然」という感覚では、地方移住は上手くいきません。

確かに、移住者に手厚い支援を出して、移住促進に力を入れている自治体はたくさんあります。

しかし、地方での暮らしは都会に比べると不便なことも多く、互助精神が根強い田舎では、地域全体で協力し合って生活している場合が多いのです。

そうした生活に必要な地域の取り組みを、お客様感覚で見ているだけの人は地域に馴染めず、結果的に移住が失敗だったと感じることが多い傾向にあります。

②リサーチ不足

地方移住において、事前のリサーチは非常に重要です。
リサーチ不足の人は、高確率で移住に失敗します。

その理由は、先入観だけで移住してしまい、理想とのギャップを感じてしまうからです。

地方での暮らしは「自然が身近」「生活コストが低い」などのメリットがある反面、「生活が不便」「収入が減る」などのデメリットもあります。

しかし、デメリットは事前にリサーチすれば対処できることも多くあります。
人間関係や暮らしぶりについては、移住相談窓口やお試し移住制度などを活用すればリサーチできるでしょう。
事前のリサーチを丁寧に行って、理想と現実のギャップを埋めておきましょう。

③人付き合いが苦手

都会と比べて、地方に移住すると人と関わる機会が増えます。
特に田舎に行けば行くほど、消防団や町内会、お祭りの準備などで、地域の人々との関わりは濃くなります。
そのため、人付き合いが苦手な方はストレスを感じてしまい、移住をやめてしまうケースがあります。

④理想が高すぎる

地方移住の目的を持っていても、理想が高すぎると失敗しやすくなります。
なぜなら、高すぎる理想が時に自分を追い込んでしまうことがあるからです。

例えば「畑で作物を育てて、自給自足の暮らしをする」と決めたとしても、現実的にはなかなか難しいものです。
自然の物ですので、上手く育たなかったり、イノシシやシカに畑を荒らされてしまうこともあります。

それでも「自給自足の暮らし」にこだわっていると、理想だったはずの田舎暮らしがただ苦しいだけになってしまいます。
重要なのは、「農業がしたい」といった目的を持ちつつも、うまくいかなかった場合には柔軟に対応するということです。

地方移住に向いている人の特徴

失敗しやすい人に特徴があるように、地方移住に向いている人にも特徴があります。

① ポジティブ思考の人

地方での暮らしは、不便を感じることが多いです。
その不便さもポジティブに捉えられる人は、地方移住に向いています。

例えば「以前はコンビニまで家から徒歩5分だったけれど、移住してからは車で20分になった」とします。

一見「不便」と感じてしまいがちですが、ポジティブ思考の人は「その分、行く回数が減るので浪費が防げる」と考えるでしょう。
不便さを楽しめる人は、地方移住に向いています。

②ゼロイチを創るのが好きな人

地方では都会に比べてモノやサービスが少ないです。

しかし、素材はたくさんあります。
そのため、DIYなど、ゼロから1を創るのが好きな人に向いている環境です。

最初は上手くできないことも少しずつ上達していくと、やっているうちに楽しくなっていくものです。
それが休日の娯楽の1つになったりもします。

他にも楽しみを見つけられる、創意工夫ができる人は地方移住に向いています。

③ 人付き合いが好きな人

地方に暮らすと近所付き合いが濃くなります。
そのため、人と付き合うのが苦にならない人は、地方移住に向いています。

地域の人たちと良い関係性を築けると、困ったときに助けてもらえることもあるでしょう。

都会にはない密接な人付き合いが田舎暮らしの良い面でもありますし、生活サービスが少ない分、人との助け合いで補っているため、付き合いが上手くいくと地方暮らしがより楽しくなります。

地方移住を成功させるステップ

ここまで地方移住が失敗しやすい人・向いている人を紹介してきました。

しかし、向いている向いていないに関わらず、「やってみないとわからない」、「何が何でも地方移住をしたい!」という方もいるかと思います。

ここでは成功させるためのステップをご紹介したいと思います。
しっかりとステップを踏んで、理想の地方移住を実現しましょう。

ステップ1 移住目的を明確にする

まず大切なポイントは、地方移住の目的を明確にすることです。

具体的には「いつ、どこで、どんな暮らしをしたいか」を具体化しましょう。
また、家族で移住する場合は、家族同士で方向性や価値観を共有しておきましょう。

目的が明確だと、相性の良い移住先に出会いやすくなるだけでなく、移住後の暮らしも上手くいきやすくなります。

ステップ2 しっかり情報収集をする

次に移住目的が決まったら、情報収集をします。
最近は多くの自治体に移住のポータルサイトがあるので、情報を集めやすくなってきました。

また、移住相談窓口を利用したり、移住セミナーに参加するのもおすすめです。
昨今は、移住セミナーや相談もオンライン対応しているところも増えています。

しっかり情報を集めて、移住後の暮らしをイメージできるようにしておきましょう。

ステップ3 移住相談窓口を利用する

「自分たちだけで移住を進めるのは不安」という方は、自治体の移住相談窓口を利用しましょう。
移住相談窓口では、空き家提供者をつないだり、仕事や田舎暮らしの相談、移住後の定住支援など、様々な相談に乗ってくれます。

自治体によっては、先輩移住者を紹介してくれるところもあります。

オフラインで窓口を設けている自治体が多いですが、直接足を運ぶのは大変な場合もあるでしょう。
昨今ではオンラインイベントや東京などの都市部で、全国の自治体が集まる移住フェアなどもあります。

ステップ4 現地へ下見に行く

オンラインで相談ができる自治体も多くなりましたが、住みたい地域候補が決まったら、必ず現地に行きましょう。
現地に行くことで町の規模感や雰囲気、気候などが分かり、移住後の暮らしをよりイメージしやすくなります。

そして「感覚的に合いそうだな」と感じたら、具体的に仕事や住まいを決めるステップに移ります。
あくまでも「暮らし目線」で、しっかりと下見をしましょう。

まだ不安…という方は二拠点生活という選択肢

「地方移住はしたいけど、まだ不安・・・」という方には二拠点生活という選択肢もあります。
二拠点生活とは、「都会と田舎」など2つの拠点を持ち、定期的に行き来することをいいます。

仕事のある平日は都会で生活し、週末は田舎で過ごすといういいとこどりができます。

また、リモートワークができれば滞在先の地方でもワーケションができ、田舎で過ごすことで気分をリフレッシュできます。

近年、ワーケーションがリモートワーカーの間で徐々に浸透し、それに応えるように長期滞在の受け入れ体制を整えている宿泊施設が増えてきました。

また、自治体によっては短期間の「お試し移住体験」も行っています。

そのような施設や制度を利用しながら、地方移住をする前に田舎の暮らしを体験してみるのも良いでしょう。

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まとめ

今回は、地方移住に失敗しやすい人・向いている人の特徴、移住を成功させるためのステップをご紹介しました。

  • 地方移住で多い失敗の原因はリサーチ不足
  • 移住に必要なのは「情報」、「人付き合い」、「柔軟性」
  • いきなり移住せず、二拠点生活という選択肢も

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